自動ドアが閉まらなくなったときのチェックポイント
自動ドアが開くのに閉まらない、そんな症状に悩まされていませんか?
開くならば、出入りするのに不自由はありませんが、防犯面から考えると、閉まらないのは難点ですよね。
そこで、自動ドアが閉まらないときのチェックポイントを解説します。
もしかしたら、ちょっとした不具合を見落としているかもしれません。
今回の記事を参考に、一度自動ドアをチェックしてみましょう。
目次
自動ドアが閉まらないときのチェックポイント
自動ドアが閉まらなくなる原因の多くは、些細なことです。
自動ドアはセンサーが感知して開く仕組みなので、センサーに引っかかってしまうと、閉まらなくなります。
主な原因は2つ。
- ドア部分に障害物がある
- センサー部分に障害物がある
多くの場合、障害物の可能性が高いので、一度自動ドア周辺をしっかりチェックしてみてください。
ドア部分に障害物がある
ドアに当たる部分に障害物があれば、当然ドアは閉まりません。
もし障害物があっても構わず閉まってしまう自動ドアなら、人を挟んでしまう危険性がありますよね。
自動ドアは、センサーによって人や物があると、閉まらないようになっているのです。
大きい障害物はもちろんですが、ときには小さいゴミにも反応してしまいます。
自動ドアが閉まらなくなったら、ドア付近にゴミや障害物がないか確認してください。
センサー部分に障害物がある
自動ドアはセンサーで動くため、センサーの反応する位置に障害物があると閉まりません。
ドアから少し離れたところで、センサーの範囲内であれば、反応してしまいます。
「お店の入口の近くに行くだけでドアが開いてしまう」なんて経験はありませんか?
そのまま近くにいると、ドアが開きっぱなしになってしまいますよね。
自動ドアが閉まらないのは、まさにこの経験と同じです。
センサー周辺を一度片づけてみてください。
自動ドアが閉まらないときの対処方
自動ドアが閉まらなくなったときは、まず自分で対処してみてください。
どうしても自分ではわからない場合、業者に一度相談しましょう。
自分でできる対処方法は3つあります。
- ドアの掃除
- センサー部分を片付け・掃除
- 電源を切る
それぞれの方法を試しても改善されない場合は、ドアや部品自体が不具合を起こしている可能性があります。
ドアの掃除
まずはドア周りの掃除を行いましょう。
小さいゴミでも反応してしまうことがあるので、念入りに掃除を行ってください。
ドアと床の間に小石やゴミが挟まっている可能性もあるので、細かい部分まで確認しましょう。
合わせてドア付近も綺麗にしておくと良いですね。
センサー部分を片付け・掃除
センサーの掃除や周辺の片付けを行いましょう。
センサーが汚れていたり、センサー検知範囲内に物があると、誤作動を起こしてしまいます。
大きい物は、できるだけ入口から遠くにしておきましょう。
また、小さな汚れでも誤作動を起こすことがあるので、センサー部分はできるだけこまめに掃除をしておいた方が良いです。
電源を切る
掃除や片付けを行っても反応する場合は、一度電源を切ってみましょう。
電源を切ってから数分待って電源をつけることで、正常に機能することがあります。
ただし、電源を切るのは、自分でできる最後の手段です。
もし、電源を切っても誤作動を起こす場合は、業者に連絡しましょう。
自動ドアはこまめなメンテナンスが重要
自動ドアは、小さなことがきっかけで誤作動を起こします。
多くの場合は、ゴミや障害物が原因です。
誤作動を起こさないように、日々こまめにメンテナンスをしてください。
どうしても直らない場合は、一度業者に相談しましょう。
無理に自分で取り外したりすると、破損の原因になりかねません。
ただ、日々メンテナンスをしていれば、小さな誤作動は防げるので、時間のあるときに掃除を心掛けてください。
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こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。