使える制度は、ちゃんと使ってほしい。スイングドアオペレーターを広げるためにも。

スイングドアオペレーターの設置には、補助金制度が活用できることがあります。
けれど、制度の仕組みが難解で、知らずに損をしているケースも多く見られます。
とくに東京と地方では対応の差が大きく、申請のしやすさや金額も異なります。
それでも最近、「補助金が通らなくても、自費でもいいからつけたい」と言ってくださる方が増えてきました。
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本当に必要な人に届くように。
東京都では、最大84万2千円の補助金が支給される制度があります。
品川区では独自に上乗せされて、140万円まで出るケースもあります。
申請書も整っており、比較的スムーズに対応してもらえる印象があります。
一方、地方では「これって対象なんですか?」と問い合わせても、役所の担当者が制度を理解していないこともあります。
「今回は難しいかもしれません」と曖昧に言われて、話が進まないことも珍しくありません。
自治体ごとの差は問題。しかし、諦めるのは早い。
制度の運用には、自治体ごとにバラつきがあります。
国・県・市の負担割合や、業者登録の有無、必要書類の違いなどもあり、申請のハードルが高く感じられることもあります。
それでも、「必要だからつけたい」と言ってくださる方がいるのです。
補助金が通らなくても、移動や生活に支障が出るから早く設置したい。そんな真剣な声に、私たちは応えたいと思っています。
適正価格で、真面目にやる。届かない人をなくすために。

一部には、補助金額ギリギリまで見積もって儲けようとする業者も存在します。
私たちは、そうしたやり方には賛同できません。
制度は、本当に必要な人が、適正な価格で使うべきもの。
だからこそ、手間がかかっても、誠実に申請を進めています。
補助金制度があるなら、本当に必要としている人のもとに、ちゃんと届いてほしい。
そのためにも、「どうせ無理だろう」と思わず、私たちに声をかけてほしいのです。
何のために補助金があるのか?
自治体の差や儲けようとする業者などを見ると「何のための補助金なのか?」と思います。
補助金は、文字通り「補助」のためのお金です。
それを儲けるために使うのは言語道断です。
さらに、そのお金の使い方、制度を理解しきれていない自治体にも不安を覚えます。
このあたりがしっかりと整備されれば、今よりもスイングドアオペレーターを設置できる方は増えるのではないでしょうか。
もちろんスイングドアオペレーターだけではありません。
その他にも、高齢者や身体が不自由な方のための設備は沢山あります。
これらをしっかりと広げるためにも、制度の整備は必要に感じます。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。




