後付け自動ドア取り付けに関して、オーナー様や業者様へご理解いただきたいこと
最近では、弊社へ個人宅からのご相談が増えています。
当然、弊社にとって嬉しいことなのですが、個人宅だからこその課題もあります。
それが、「取り付けたいのに取り付けられない」というお悩みです。
戸建て住宅の場合であれば問題ないのですが、賃貸住宅や集合住宅の場合は許可が下りないケースがあります。
そこで、今回は、自動ドア取り付けを嫌がるオーナー様や業者様向けに、弊社のスイングドアオペレーターについて理解を深めていただければと思います。
また、個人宅で許可を得る場合にも、以下の内容をお役立てください。
取り付けない理由の多くは「わからないから」
私が経験してきた限りでは、オーナー様や業者さんが取り付けを断る理由は「よくわからないから」です。
ほとんどの方が、弊社の説明を聞く前にお断わりされます。
これは、「自動ドア=大規模な工事が必要なドアを取り付ける」と考えているからだと思います。
実際に、ご説明の時間をいただいた場合に、どの位のネジ穴が必要でどの位の工事になるかを説明すると、大半の方に納得していただけます。
ですから、ぜひオーナー様や業者さんには、一度お話しを聞いていただきたいです。
スイングドアオペレーターは簡単に取り付けできるものなので、大きなリスクはありません。
お客様は「ダメ」と言われると他の方法がありません
個人宅でご相談いただく方の多くが、身体に障害をおもちの方です。
障害をもつ方にとって、スイングドアオペレーターは最後の砦かもしれません。
しかし、オーナー様や業者さんに確認したときに「ダメだ」と言われると、それ以上は進めません。
私たちが勝手に取り付けることは、当然できません。
となると、お客様はこれ以上に便利に暮らすための方法がなくなってしまいます。
弊社としても、自動ドアになることを楽しみにしていただいたお客様の期待にそえないことは、とても複雑な気持ちです。
ですから、繰り返しにはなりますが、ぜひオーナー様や業者さんには、一度でいいのでお話しを聞いていただければ幸いです。
弊社から図面を用いて取り付け説明をしますので、そのうえで判断いただければと思います。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。