コラム

スイングドアオペレーターの補助金については、すべてお任せください。

スイングドアオペレーターの設置を検討されている方から、よくこんなお声をいただきます。

「補助金って使えるんですか?」
「制度は難しそうで、自分で調べきれない…」

実際に、お問い合わせの時点では詳細がわからないままの方も多くいらっしゃいます。

それでも構いません。

むしろ「全部まかせたい」というご相談こそが、私たちが最も力になれるかたちなのです。

手続きを簡単にするために、こちらから動けること

実際に制度が使えそうな場合、私たちの方で必要書類を取り寄せたり、制度の詳細を各自治体に確認したりすることが可能です。

お客様にお願いするのは「誕生日・住所・お名前・現在の障害等級」など、最小限の情報だけ。

あとはこちらから自治体の担当窓口に連絡し、申請書類の有無や、どの制度に該当するかなどを調べていきます。

「どの制度で出るのか」
「そもそも対象になるのか」

こうした判断は、一般の方にとって非常に難解です。

制度名が自治体によって異なっていたり、同じ制度の中でも種目が複数に分かれていたりするため、役所の職員ですら即答できないケースも珍しくありません。

曖昧な制度に、プロとして向き合う

ある新宿区での設置事例では、「住宅改修費」はすでに使い切っていたお宅がありました。

ところが、その中の「移動支援用具」という別の種目であれば、同じ制度枠内でも補助対象になり、結果的に12万円の支給を受けることができたのです。

こうした情報は、書類上では読み取れません。

「建物の工事費」と「道具としての機器」が制度上で別枠になるかどうかは、実際の運用判断に委ねられる部分もあります。

だからこそ、個人が頑張って調べるよりも、まずご相談いただいた方が早くて正確です。

「制度を調べてから連絡しなきゃ」と考えないでください

「制度を調べてから連絡しなきゃ」と考えないでください

最近では「つけられるなら、もうつけたい」「制度が使えなくても生活に必要だから動きたい」というお声も増えています。

そうした方々にとっても、制度の可否に時間をとられすぎるのは大きな負担です。

大切なのは、「まず動けること」。

だからこそ、私たちは「制度が使えますか?」というざっくりとしたご相談でも、大歓迎です。

知らなくて当然、だからこそ、まず聞いてください

制度のこと、補助金のこと、書類のこと。全部わかってから問い合わせようと思うと、どうしても時間がかかってしまいます。

でも、それは本末転倒です。

知識ゼロで構いません。

最初の一歩は「こういう事情なんですけど…」と話していただくだけで十分です。

情報が揃えば、私たちの方で自治体へ確認を取り、設置可否や支援内容をご説明できます。

「補助金が使えなければやめる」も、「通らなくてもつける」も、ご本人の意思が最優先。

その選択肢をクリアにするための、情報整理こそが私たちの役目です。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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