今のドアに設置するだけ!自宅の玄関を自動ドアにする方法をご紹介!
玄関でのお困りごとは意外と多い
車椅子の方にとって、玄関の最初の難関は鍵です。
健常者にとって鍵穴は胸から腰の高さにあるのが普通です。
でも車椅子に座っていると、目線くらいになる場合があります。
これって、すごく鍵が回しにくいですよね。
さらに玄関ドアに車椅子を寄せる角度によっては、鍵穴に手が届かないかもしれません。
やっと鍵が開いても車椅子を一度下げてドアのレバーを下げるか、レバーの上の小さなレバーを親指で下げた状態でドアを引きます。
目線くらいの高さにあるレバーをつかんで引く。
ドアは少ししか開きません。
そのままレバーをつかみ、車椅子を片手で動かしてドアを通るのは大変です。
90度くらい開いたところでドアが止まってくれるなら、両手で車椅子を動かして玄関に入ることがでます。
ホッと一息、振り返るとドアが開いたままです。
車椅子を180度回転し、外に向いて、いったんドアのレバーがつかめるところまで外に出ます。
そしてまたレバーをつかんだまま、片手で車椅子を動かして、下がってドアを閉めるんです。
玄関ドアの下に段差があったら、片手で車椅子を引いて段差を越えなければなりません。
レバーハンドルから手を離すと、ドアは閉まってきます。
もしかしたら、ドアに挟まるかもしれません。
それでも何とか玄関に入ってドアを閉められました。鍵を閉めます。
そして室内用の車椅子に乗り換えるため、また玄関内で車椅子を180度回転させなければなりません。
それができるほど玄関が広ければいいのですが。。。
もしかしたら、それ以前にドアが90度で止まらない場合はどうでしょう?
もっと大変になることは、想像に難くないでしょう。
こんなにも玄関ドアには困りごとが多いのです。
これは車椅子の方が一人で出入りしたときの難関です。
ご家族や介護者の方にお願いすれば、解決します。
しかし介護者は決まった時間にしかいらっしゃいません。
介護者を頼む内容って、ご存じですか?
- 薬を飲ませる介助
- 食事の介助
- お出かけの介助
など、内容は細分化されています。
それらに点数がついていて、月々使える点数が決まっています。
毎日お出かけのためだけに介助の方を呼ぶわけにはいきません。
お食事やその他のお手伝いだって必要かもしれませんから。
では、ご家族はどうでしょう。
介護者を呼べないときは、ご家族の出番です。
食事や薬などは、ある程度時間が決まっていますが、車椅子の方がお元気な場合、お出かけする時間は自由でありたいですよね。
誰かにお願いする場合は、時間を決めて声をかけてお願いしなければいけないんです。
それはご家族や介護者の苦労もさることながら、ご本人にとっては自由を奪われた気分になるのではないでしょうか。
一人で出かける自由を謳歌できれば、ご家族や介護者も楽になりますしお出かけのために介護者を使う必要もありません。
別のことを介護者の方にお願いすることができるため、経済的にも余裕が生まれます。
玄関は「自動ドア」にできる!
ほとんどの玄関ドアは、開き戸(スイングドア)ですね。
そのドアを交換することなく自動ドアにできることを、ほとんどの方が想像しません。
しかし、後付けで一日でできるんです。
スライドの自動ドア(コンビニの自動ドア)の場合、玄関によっては取り付けができない場合が多いです。玄関周りのスペースの問題や、マンションは玄関ドアの外側は共用部のため、個人の裁量で、工事することはできません。賃貸ならなおさらですよね。
しかし、スイングドアオペレーターなら「ご自宅の玄関を自動ドア」にできるんです。
今の玄関に取り付ける「スイングドアオペレーター」
一般的に玄関ドアが現在では開き扉になっています。
その扉を、交換せずに最小限の工事で、自動ドアにすることができます。
ご連絡いただければ、お伺いしてご説明させていただき最良のご提案をさせていただきます。
「スイングドアオペレーター」について詳しく知りたい方は、弊社HPをご覧ください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。