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2022年最新ドア|AIで動きを読み取る自動ドアや開閉スピード自動調節ドア

2022年最新ドア|AIで動きを読み取る自動ドアや開閉スピード自動調節ドア

バリアフリーや感染症の影響もあり、昨今のドアの進化はめまぐるしいです。

そこで今回は、2022年最新の自動ドアについて解説します。

ドアにどのような変化や進化が見られるのか、これからのドアについてぜひチェックしてみてください。

 

開閉スピードを調節する画像認識自動ドア

開閉スピードを調節する画像認識自動ドア

NECソリューションイノベータでは、2021年4月12日、画像認識AIを活用した自動ドアの実験を行いました。

実験は、自動ドア利用者を画像で認識し、開閉スピードを調整するというもの。

実験の結果、利用者に応じて開閉スピ―ドを自動調整することに成功しています。

 

エントランスにカメラ付きの自動ドアを設置。撮影した映像をAIが分析する。車いす利用者を検出したときには自動でドアの開閉を遅くする他、開いている時間を長くする。ドアにはデジタルサイネージも搭載しており、AIが車いす利用者を検知すると「車いすの方が前方にいらっしゃいます」といったメッセージや、バスの時刻表などを表示する。

引用元:AIが自動ドアの開閉スピードを自動調節、車いす利用者の通行を容易に - ITmedia NEWS

 

このような自動ドアが普及すれば、自動ドアの通り抜けに時間がかかる人でも、挟まれる心配なく、安心して利用できますね。

 

顔認証で開閉できるスマートドア

顔認証で開閉できるスマートドア

YKK AP株式会社は、2021年6月に、顔認証キーを取り入れた自動ドアを発表。

企業用ではあく、戸建住宅用の玄関ドアとしては、業界初の顔認証キーによる施解錠ドアです。

顔認証だけではなく、専用アプリやスマートフォンを使用する技術も取り入れ、新スマートドアとして、2021年10月25日から販売されています。

 

「スマートドア」は、電気錠の機能をドアハンドルに一体化した「スマートコントロールキー」を標準搭載した玄関ドアです。このたび、ICタグキーで施解錠が行える「ピタットキー」と、リモコンキーで施解錠が行える「ポケットキー」の機能向上を図り、新たに開発した「顔認証キー」を発売することで、「スマートコントロールキー」は全3種類のキーラインアップとなります。

引用元: ニュースリリース | YKK AP株式会社

 

自動ドアではないものの、自動ドアと組み合わせることで、最大限の効果を発揮するでしょう。

 

人間の動きを読み取る自動ドア

人間の動きを読み取る自動ドア

株式会社シーエーシーと株式会社日建設計総合研究所は、人間の動きをAIが読みとってコントロールする「UT-AIZ」を開発しました。

さらに、UT-AIZを自動扉開閉装置「アシスト・スイング」に搭載することで、ジェスチャーや顔認証で扉を開閉する「アシスト・スイングUT-AIZ」を開発。

 

「UT-AIZ」のサービスモデル第1弾として開発されたのが、「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデル。ジェスチャー認証と顔認証で扉を自動開閉します。人や状況にあわせて何通りもの開き方を選択できるため、障がいを持つ人や要介護者、両手で荷物を持った人など、ドアを開けにくい状況の人でも快適に通行できる

引用元:エキサイトニュース

 

主な導入場所は、商業施設や宿泊施設、病院などになっています。

自宅の玄関に取り付け可能になれば、これほど便利なことはないでしょう。

 

自宅玄関開き戸も進化させていくべき

自宅玄関開き戸も進化させていくべき

さまざまなドアの進化について解説しましたが、自宅玄関の自動ドア化については、まだ少ない状態です。

多くの施設で自動ドアが取り入れられ、進化していくのはもちろん良いですが、一番ドアに触れる自宅の自動ドアこそ便利であるべきではないでしょうか。

弊社では、自宅の開き戸に取り付け可能なスイングドアオペレーターを取り扱っています。

既存のドアに取り付け可能な装置で、大規模な工事の必要なく設置可能。

ぜひ、今後のドアの進化に置いていかれないよう、自宅玄関の自動ドア化を検討してみてはいかがでしょうか。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。

電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。

また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。

補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。

また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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