ドアクローザーの種類と交換方法|玄関ドアを自動ドアに
ドアクローザーとは、開き戸のドアをゆっくり閉めるために付けられる部品です。
ドアクローザーがついていることにより、「バタン!」と勢いよくドアが閉まらず、安全にドアを利用できます。
しかし、ドアクローザーが劣化してしまうと、正常に機能せず勢いよく閉まってしまうため、交換が必要です。
そこで今回は、ドアクローザーの種類や交換方法について解説します。
「最近玄関ドアの閉まりが早い」と感じたら、交換を考えてみましょう。
また、ドアクローザーのスピード調整方法に関しては、以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
玄関ドアの開閉スピードは調整可能|ドアクローザーの調整方法
目次
ドアクローザーの種類
ドアクローザーを交換する際は、必ず種類を確認しましょう。
種類を間違えてしまうと、取り付けできない可能性があります。
ドアクローザーの種類は、大きく分けると2つです。
- パラレル型……ドアの内側に設置するタイプ
- スタンダード型……ドアの外側に設置するタイプ
上記2つに関しては、必ず確認してください。
さらに細かく分けると、他にもいくつもの種類があるので、どのような違いがあるのか、以下で解説します。
重量の違い
重量は、ドア幅によって異なります。
ドア幅が広く重量のあるドアの場合は、パワーの強いドアクローザーを選ばなければいけません。
大きく分けると、以下3つになります。
- 軽量ドア用クローザー……リビングや個室ドアなどの軽いドアに対応
- 普通ドア用クローザー……玄関ドアや勝手口など自宅の中でも重量のあるドアに対応
- 重量ドア用クローザー……オフィスビルドアのような重量のあるドアに対応
ドアとクローザーのバランスが悪いと、以下のような症状が出るので注意してください。
- ドアクローザーの力が弱い……ドアが閉まらない
- ドアクローザーの力が強い……ドアが不必要に重くなる
どこのドアに取り付けるか考えて、バランスの良いドアクローザーを選びましょう。
材質の違い
ドアクローザーには、主に3つの材質があります。
- 木製
- アルミ製
- スチール製
基本的には、以下のように振り分けられます。
- 軽量ドア・室内ドア・玄関ドア……木製/アルミ製
- ビルのオフィスドア……スチール製
一般家庭でスチール製を使用することは、ほとんどありません。
基本的にはアルミ製か木製で考えておいて問題ないでしょう。
ドアクローザー交換方法
ドアクローザーは、自身でも取り付け・交換可能です。
安心・安全に取り付けを行うのであれば、業者に依頼した方が良いですが、できるだけ費用を抑えたい場合は自身で取り付けてみてください。
基本的に難しい作業はなく、現在のドアクローザーを外して取り付けるだけです。
「位置やネジ穴とかはどうすれば良いの?」という方もいるかもしれませんが、既存のドアクローザーを外したら、元のネジ穴に合わせてクローザーを取り付ければ問題ありません。
もし新たにドアクローザーを取り付ける場合や、電動ドリルやインパクトが必要になります。
この場合は、業者に依頼した方が良いでしょう。
ドアクローザーの交換でもっと便利な暮らしを実現
ドアクローザーを交換するなら、もっと便利なドアにしてみてはいかがでしょうか。
弊社システムクリエーションでは、玄関ドアのような開き戸を自動ドア化する「スイングドアオペレーター」を取り扱っています。
自動ドアとしても利用できますが、ドアクローザーとして手動で使うことも可能です。
また、とてもパワーがあり、劣化しにくい製品なので、ほぼメンテナンスなしで使い続けられます。
現在のドアクローザーから交換を考えているなら、ぜひその機会に自動ドア化も検討してみてください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。
電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。
また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。
補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。
また、 2021年8月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。