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風で玄関ドアがガタガタする!玄関ドアがガタつく原因と対策

玄関ドアが風でガタガタと音を立てたり、実際に揺れたりする経験はありませんか?

特に強風が吹く日や、ドアの構造や状態が影響している場合に起こりやすい現象です。

このような状況を放置すると、騒音のストレスだけでなく、防犯性やドア自体の耐久性にも悪影響を及ぼす可能性があります。

今回は、玄関ドアがガタつく原因とその対策について解説します。

 

玄関ドアが風の影響でガタガタする原因

自動ドアの導入で利便性を向上

玄関ドアが風でガタつく理由はさまざまですが、主な原因としては以下3つが挙げられます。

  • ドアの調整不足
  • パッキンやゴムシールの劣化
  • ドアクローザーやストッパーの不具合

適切な対策を講じるには、原因を正しく把握することが大切です。

それぞれの原因について解説します。

 

ドアの調整不足

玄関ドアがガタつく最も一般的な原因は、ドア本体やヒンジ(蝶番)の調整不足です。

ドアの取り付けが不十分だったり、長期間使用したりすることで部品が摩耗すると、ドアと枠の間に隙間が生じる場合があります。

この隙間があると、風の影響を受けやすくなり、ドアが揺れて音を立てる原因となるのです。

 

パッキンやゴムシールの劣化

ドアと枠の隙間を埋めるパッキンやゴムシールが劣化すると、風がその隙間を通り抜け、ガタガタと音を引き起こします。

特に、古いドアや定期的なメンテナンスが行われていない場合、この劣化が原因となるケースが多いです。

パッキンの弾力性が失われると、ドアがしっかりと固定されなくなる場合もあります。

 

ドアクローザーやストッパーの不具合

ドアクローザーやストッパーが正しく機能していない場合も、ドアのガタつきが発生する原因となります。

これらの部品は、ドアをしっかりと閉じたり、開いた状態を固定したりする役割を果たします。

しかし、部品が緩んでいたり、内部の油が劣化していたりする場合には、風の影響でドアが動きやすくなります。

 

玄関ドアが風でガタガタ音がするのを解消する対策

玄関ドアが風でガタガタするのを解消する対策としては以下の方法が挙げられます。

  • ドアの調整を行う
  • パッキンやゴムシールの交換
  • ドアクローザーやストッパーの点検と修理

玄関ドアのガタつきを解消するためには、原因に応じた適切な対策が必要です。

以下に具体的な方法を紹介します。

 

ドアの調整を行う

ドアがガタつく場合、まずヒンジや固定部を確認し、必要に応じて調整を行います。

ドライバーを使ってヒンジのネジを締め直すだけでも、ドアの揺れを軽減できるケースがあります。

また、ヒンジ自体が劣化している場合は、新しい部品に交換することが効果的です。

 

パッキンやゴムシールの交換

パッキンやゴムシールが劣化している場合は、新しいものに交換すると、隙間を埋めてガタつきを防げます。

ホームセンターで購入できる汎用のシール材を使用しても良いですが、ドアの形状やサイズに合った製品を選ぶのが重要です。

取り付ける際は、古いシールを完全に取り除き、接着面をきれいにしてから新しいシールを貼ることで、より効果的な密閉が可能になります。

 

ドアクローザーやストッパーの点検と修理

ドアクローザーやストッパーが不具合を起こしている場合は、点検と修理を行いましょう。

内部の油が劣化している場合には、専用の潤滑剤を使用して滑らかさを回復させます。

それでも改善しない場合は、新しい製品に交換することを検討しましょう。

高品質なドアクローザーは、ドアの開閉を安定させるだけでなく、防犯性や耐久性の向上にも寄与します。

 

風による玄関ドアのガタガタ音を未然に防ぐための工夫

玄関ドアの機能性を改善するなら自動ドアも検討してみましょう

玄関ドアがガタつくのを未然に防ぐためには、日常的なメンテナンスが必要です。

また、適切な設備の導入も検討しましょう。

 

定期的な点検とメンテナンス

玄関ドアのヒンジやパッキン、ドアクローザーなどの部品は、定期的に点検し、異常があれば早めに対処することが大切です。

特に強風が多い地域では、部品の摩耗が進みやすいため、半年に一度程度の点検を習慣にすると良いでしょう。

 

自動ドアの導入で快適さをプラス

ガタつきを根本的に防ぐためには、自動ドアの導入も選択肢の一つです。

自動ドアは、風圧に強く、ドアが勝手に開いたりガタついたりすることを防ぐ設計になっています。

特に「スイングドアオペレーター」のような後付け型の自動ドア装置を導入すれば、既存のドアを簡単に自動化でき、防風性と利便性の両方を向上させられます。

設備の導入で日常に快適さをプラスしてみませんか?

 

玄関ドアのガタガタ音は対策して快適な暮らしを

玄関ドアのガタつきは、調整不足や部品の劣化が原因で発生するケースが多いですが、適切な対策を講じれば解消できます。

たとえばドアの調整やパッキンの交換、ドアクローザーの修理などを行えば、快適で静かな玄関環境を取り戻せます。

また、根本的な解決策として、自動ドアの導入を検討すれば、防風性と使いやすさを向上させることもできます。

ぜひ、弊社システムクリエーションの「スイングドアオペレーター」を活用し、快適で安全な玄関空間を実現してみてはいかがでしょうか。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

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こちらの記事も参考にしてください。

 

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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