玄関ドアの取っ手を交換するタイミングとは?劣化のサインと注意点を解説

毎日何気なく使っている玄関ドアの取っ手ですが、実はドア本体と同じくらい重要なパーツでありながら、劣化に気づきにくい部分でもあります。
取っ手の不具合を放置してしまうと、玄関ドア全体のトラブルに発展するケースも珍しくありません。
今回は、玄関ドアの取っ手交換が必要なタイミングや、交換時に注意すべきポイントについて解説します。
目次
玄関ドアの取っ手交換が必要な理由
玄関ドアは毎日の開閉によって確実に摩耗していきます。
特に取っ手は、手に触れる回数が非常に多いため、想像以上に消耗が進んでいる場合も少なくありません。
取っ手が緩んでいたり破損していたりすると、ドアの開閉時に余計な力がかかるため、ヒンジやドア枠への負担が増します。
この状態を放置すると、ドアの開閉が重くなったり、最悪の場合ドアの歪みにつながることもあります。
取っ手の劣化は見逃さず、玄関ドア全体の健康を守る第一歩といえるでしょう。
玄関ドアの取っ手を交換すべきタイミング
玄関の取っ手交換を考えるべきタイミングとしては以下が挙げられます。
- 取っ手がぐらぐらしているとき
- 取っ手の表面が剥がれたりサビてきたとき
- 開閉時に違和感や異音がする場合
これらのサインが出ている場合は、早めの交換を検討しましょう。
それぞれについて解説します。
取っ手がぐらぐらしているとき
取っ手を握ったときに「グラグラする」「ぐらつく」と感じたら、交換を検討するサインです。
ボルトの緩みだけであれば増し締めで対応できる場合もありますが、内部で金属疲労や破損が進んでいる場合は、早めの交換が必要です。
ぐらつきを放置すると、取っ手が外れたり、思わぬ事故につながるリスクがあります。
取っ手の表面が剥がれたりサビてきたとき
屋外に面する玄関ドアでは、雨風による影響で取っ手の塗装剥がれやサビ、腐食が進行しやすいです。
見た目だけの問題ではなく、金属部分の劣化が進むと、取っ手が突然破損する場合もあります。
表面の劣化が目立ってきたら、見栄えの改善と安全性のためにも交換を考えましょう。
開閉時に違和感や異音がする場合
ドアを開け閉めするときに「ギシギシ」「カチカチ」といった異音がする場合もあります。
異音があったり違和感を感じたりする場合は、取っ手部分の歪みや取付け不良が影響している可能性があります。
放置すると玄関ドア全体の動作不良を引き起こすため、異音が出た時点で点検・交換を考えましょう。
玄関ドアの取っ手交換時に注意すべきポイント
取っ手交換は一見簡単そうに思えますが、以下のような注意点があります。
- ドアの重量やデザインに合った取っ手を選ぶ
- 取り付け位置と角度に注意する
- 専門業者に依頼して取付・調整してもらう
これらを押さえておかないと、せっかく交換してもすぐに不具合が出るリスクもあります。
それぞれの注意点について解説します。
ドアの重量やデザインに合った取っ手を選ぶ
玄関ドアの材質や大きさによって、適した取っ手は異なります。
ドアの重量に耐えられる仕様か、外観にマッチしているかを確認してから選びましょう。
無理に小型の取っ手を取り付けると、すぐに破損する原因になります。
取り付け位置と角度に注意する
取っ手の取り付け位置や角度がずれていると、ドアの開閉が不自然になります。
また、力のかかり方が偏ってドア全体を傷めてしまうケースもあります。
しっかり位置決めをして、正確に取り付けることが大切です。
専門業者に依頼して取付・調整してもらう
取っ手の取り付け位置や締め付けトルクを誤ると、ドアの歪みや動作不良を引き起こす恐れがあります。
見た目は簡単そうでも、プロに依頼して正確に取り付けてもらうことで、トラブル防止につながります。
自動ドアの特性を理解している業者に相談するのがベストです。
取っ手交換で玄関ドアの快適性と安全性をキープしよう
玄関ドアの取っ手は、日々の使用による摩耗や劣化が避けられない部分です。
小さなぐらつきやサビを見逃さず、適切なタイミングで交換を行うことで、ドア全体の寿命を延ばし、快適で安全な住まいを守れます。
システムクリエーションでは、玄関ドアの自動化だけでなく、取っ手交換などの細かなリフォームにも対応しています。
取っ手の違和感に気づいたら、早めに点検・交換を検討し、安心して使える玄関環境を整えましょう。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
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執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。