コラム

デイサービスの送迎には自動ドアがあると安心?移動負担を減らす設備の工夫

高齢者の在宅生活を支えるデイサービス。中でも「送迎」は利用者にとって日々の重要なライフラインです。

車椅子や杖を使用する方が多いため、送迎時の乗降や玄関での出入りは、ちょっとした段差やドア操作の負担が大きく感じられることも少なくありません。

今回は、デイサービスの送迎をより安全・快適にするために、「自動ドア」の導入がどのようなメリットをもたらすのか、設備面から解説します。

 

自動ドアで送迎時の玄関対応がスムーズに|デイサービスの現場で活躍

デイサービスの利用者は高齢者が中心であり、介助が必要な方も多くいます。

そのため、毎日の送迎時には「玄関での出入り」がスムーズに行えるかどうかが、現場の負担を左右する大きなポイントになります。

手動の玄関ドアは、開閉に力が必要だったり、開けた状態で保持しづらかったりするため、スタッフが常に手を貸さなければならない状況が発生しやすくなります。

特に雨天時や利用者が複数同時に到着する場面では、玄関周りが混雑しやすく、安全性の確保も難しくなります。

しかし、自動ドアを導入することで、送迎車から降りた利用者がそのままスムーズに施設内へ移動できるようになります。

開閉操作の手間が省けるため、介助者の負担も軽減され、転倒や事故のリスクも抑えられます。

さらに、送迎時の対応が効率化されることで、スタッフの負担が軽くなるのも大きな利点です。

 

玄関の自動ドアはデイサービスの「顔」|第一印象と信頼性向上

玄関は利用者と家族が最初に目にする場所であり、施設全体の印象を左右します。

そこで自動ドアが果たす役割は、安全面だけではなく、以下のようなメリットもあります。

  • 利用者や家族に与える安心感
  • スタッフの業務効率にも寄与

それぞれについて紹介します。

 

利用者や家族に与える安心感

自動ドアは、バリアフリーであることの象徴でもあります。

施設側の配慮が見えるため、「ここなら安心して通える」という印象につながり、初回利用の心理的ハードルを下げます。

また、送迎時に車椅子利用者がスムーズに出入りする様子を見れば、家族にとっても信頼の証となるでしょう。

 

スタッフの業務効率にも寄与

送迎車の誘導、玄関の開閉、利用者の介助…。

これらを同時にこなさなければならない現場で、自動ドアがあるだけで作業の優先順位が整理され、スタッフの負担軽減に貢献します。

特に新人職員やサポート要員が対応する場合にも、自動ドアがあることで対応の質を一定水準に保ちやすくなります。

 

自動ドア導入のポイント|デイサービス施設での設置事例と注意点

デイサービス施設で自動ドアを導入する際には、現場の実情に合った製品選びと設置計画が重要です。

以下の点を念頭に置いておきましょう。

  • 後付けタイプの自動ドアが人気
  • 耐久性・センサーの感度に注目

それぞれについて解説します。

 

後付けタイプの自動ドアが人気

既存の玄関ドアをそのまま活用しながら自動化できる「スイングドアオペレーター」のような後付け型製品は、工事の手間や費用を抑えつつ導入できる点で人気があります。

1日での設置が可能なため、営業を止めずに施工することも可能です。

 

耐久性・センサーの感度に注目

高齢者がゆっくり通過しても反応するセンサー設定や、手押しでも作動する安全機構が備わっているかどうかも重要です。

デイサービスでは開閉回数も多いため、100万回以上の開閉に耐えるような耐久性の高い機器を選ぶと、長く安心して使えます。

 

自動ドアで送迎をもっと安全に、デイサービスの信頼性を高めよう

デイサービスの送迎は、ただ利用者を乗せ降ろしするだけでなく、施設の安心感・利便性を直接伝える重要な時間です。

玄関ドアを自動化することで、利用者の移動がスムーズになり、事故リスクの軽減やスタッフの負担軽減、家族への安心感の提供につながります。

システムクリエーションでは、開き戸を1日で自動ドア化できるスイングドアオペレーターを提供しています。

送迎の現場が慌ただしく感じることがあるなら、まずは玄関のドアから見直してみませんか?安全・安心・信頼のあるデイサービス環境づくりを、設備の力で支援します。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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