自宅で店舗開業する際の手続き|店舗らしさを演出する自動ドア設置
飲食店や小売店を開業される方のなかには、自宅を改装してお店にされている方もいるのではないでしょうか。
また、これから自宅での開業を考えている方もいるかもしれません。
そこで悩みの種となるのが「どのような手続きが必要か?」「どのような外観が好ましいか?」ではないでしょうか。
今回は自宅で店舗開業する際の手続きや、こだわっておきたい住宅設備について解説します。
目次
自宅開業の基本的な手続き
自宅開業する際、必ず行っておくべく手続きは、以下の3つになります。
- 税務署への手続き
- 都道府県税務事務所への手続き
- 市町村への手続き
具体的には、以下の書類が必要です。
税務署へ提出するものは、主に以下の6つ。
- 個人事業の開業届出書
- 給与支払い事務所等の開設届出書(給与を支払う場合)
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書(源泉所得税の納期の特例を受ける場合)
- 青色申告申請書(青色申告の承認を受ける場合)
- 消費課税事業者選択届出書(消費税の課税事業者を選択する場合)
- 消費税簡易課税制度選択届出書(消費税の簡易課税を選択する場合)
都道府県税務事務所と市町村へは、それぞれ事業開始等申告書を提出します。
自宅店舗開業に必要な手続き
店舗開業の場合、主に5つの手続きが必要です。
業種によって不必要な手続きもあります。
- 飲食店営業許可申請……飲食店開業する際に管轄の保健所へ提出
- 防火対象物使用開始届……管轄の消防署へ提出
- 深夜酒類提供飲食店提供届……酒類を提供する店舗が0時を超えて営業する場合に必要
- 防火管理者選任届……店舗の収容人数によっては必要
- 火を使用する設備等の設置届……火を使って調理する場合に必要
とくに飲食店を開業する場合は必要な手続きが多いので、それぞれを確認して、必ず行っておきましょう。
自宅店舗開業で重視したい環境・設備
自宅店舗開業をする際、店舗内環境も重視しておきましょう。
お客様からすれば、お店が家かどうかは関係ありません。
なにかしらの不便性があれば、単純に不満になります。
とくに気を付けておきたいのは、以下の点です。
- 店舗と住居が明確に分けられている
- 床や壁、天井が清潔かつ清掃しやすい
- 換気設備
- 空調設備
- 店内の明るさ
- 防虫駆除が行われているか
- お手洗いの清潔さと使いやすさ
- 出入口の利便性
最低限、これらの条件を満たしておく必要があります。
事務所として使うなら問題ありませんが、お客様を招く飲食店のような形態の場合は、徹底しておきましょう。
自宅で「店舗らしさ」を演出する自動ドア
自宅店舗開業だと、どうしても「お店っぽくない」雰囲気が残ってしまいます。
お店っぽくないと思われてしまう主な原因は、細かな設備です。
たとえば、照明一つでも、こだわりがあるかないかでお店らしいからしくないか判断されます。
「お店らしさ」を演出する方法のひとつとして、弊社では自動ドアを提案します。
弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」は、通常の玄関ドア(開き戸)に後付けできるタイプの装置です。
スイングドアオペレーターを取り付ければ、今までの玄関ドアを自動ドアとして使えます。
また、高齢者の方や体の不自由な方、小さいお子様連れの方など、どんな方でも出入りしやすいドアになるので、利便性の点で満足していただけるでしょう。
自宅店舗開業では、さまざまな設備を揃えなければいけません。
ぜひその一つとして、自動ドア化を検討してみてください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。
電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。
また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。
補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。
また、 2021年9月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。