自動ドアの便利な機能知っていますか?日常を助ける機能を紹介
普段自然と利用している自動ドアですが、さまざまな便利機能がついているのをご存知でしょうか。
どれも同じように見えるものの、設置されているものによって機能が異なるのです。
今回は、自動ドアについている便利な機能を紹介します。
お店やエントランスで自動ドアを通る際、少し気にしてみてくださいね。
目次
自動ドアの便利機能で安全性が保たれている
自動ドアにさまざまな機能がつくのは、安全性のためです。
「便利」に重点を置いているのではなく、「安全」に使えるように作られています。
自動ドアでよくあるトラブルが「衝突」。
ちょっとしたきっかけで自動ドアにぶつかると、大きな事故に至ってしまうこともあります。
自動ドアの機能が増えるのは、このような事故を防ぐためです。
自動ドアの便利機能5つ
自動ドアに搭載されている便利機能を紹介します。
ただし、自動ドアによって異なるため、すべての自動ドアについているものではありません。
主なものは、以下の5つです。
- 衝突検出機能
- 開放時間調整機能
- 存在検出機能
- ドアウェイ機能
- 振り返り検出機能
それぞれの機能がどんなものか、以下で具体的に解説します。
衝突検出機能
衝突検出機能は、自動ドアに衝突した際に停止する機能です。
自動ドアに衝突した際、そのまま開閉してしまうと、大きな事故につながります。
たとえば、挟み事故です。
人が触れたり衝突した際、そのまま開閉してしまうと、指や腕が挟まれる可能性があります。
衝突検出機能が搭載されていることで、挟み事故を防いでくれるのです。
開放時間調整機能
開放時間調整機能は、名前の通り、自動ドアが開く時間を調整できる機能です。
多くの人が行きかう場所で自動ドアの開閉スピードが速いと、挟まる原因になります。
また、高齢者や身体の不自由な人の場合、開いている間に自動ドアを通り抜けれな可能性も考えられるでしょう。
そんな場合に役立つのが開放時間調整機能です。
場所や状況に合わせた開放時間を変え、未然に自己を防いでくれます。
存在検出機能
存在検出機能は、人を検知する機能です。
検知する範囲を設定することで、事故を防いでくれます。
「自動ドアの近くにいるのに開かない」「まだ近くにいるのに閉まってしまった」という場合、衝突する可能性が高いです。
存在検出機能を使うことで、人との適切な距離で開閉するようにできます。
ただし、この機能を利用する際は、主に利用する人のデータを細かく分析した方が良いでしょう。
ドアウェイ機能
ドアウェイ機能は、ドアレールにあるものや人を検出する機能です。
ドアレールに人が立つと、通常時より長く開放状態になります。
ドアウェイ機能がない場合、ドアレールに人がいたまま閉まってしまえば、挟まれてしまうでしょう。
ドアレール機能があれば、このような挟まれる事故を防げます。
振り返り検出機能
振り返り検出機能は、人が振り返った際にドアが反応してくれる機能です。
振り返り検出機能があることで、衝突を防いでくれます。
コンビニやスーパーで、「一度お店から出たものの、買い忘れてしまった」と、振り返ることはありませんか?
もしこのときに自動ドアの反応が遅れると、ぶつかる可能性が高いです。
振り返り検出機能があることで、急いでいるときの衝突リスクを防いでくれます。
自動ドアは常に便利になっています
自動ドアの便利機能は、常にレベルが高くなっています。
人の行動を考えた上で機能を増やしているので、より安全性の高いものになっているといえるでしょう。
日常生活のなかで、自動ドアトラブルが少ないのは、今回紹介したような機能のおかげです。
自動ドア利用者が細かく気にする必要はありませんが、自動ドアを利用するとき、ふと機能を思い出してみてください。
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執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。