自動ドアが反応しないのは故障?反応しない原因とは?
日常生活で自動ドアを利用するなかで「あれ?ドアが開かない」なんて経験はありませんか?
急いでいるときにはぶつかってしまう可能性もありますし、ストレスにもなってしまいますよね。
では、なぜ自動ドアが反応しにくいのかというと、決して故障ではありません。
今回は、自動ドアが反応しない原因について解説します。
目次
主な自動ドア2つの仕組みを知っておこう
基本的に自動ドアには、2つの仕組みがあります。
タッチ式とセンサー式です。
タッチ式は、ドア表面のスイッチをタッチする自動ドアで、センサー式は人が近づいただけで自動的に開閉する自動ドアになります。
まずは、2つの仕組みについて知っておきましょう。
タッチ式自動ドア
タッチ式自動ドアは、軽く触れるだけで開閉する仕組みの自動ドアです。
正確には、自動ドアに触れたときに、信号電波が出て開閉する仕組みになっています。
当然のことといえば当然ですが、タッチしなければドアは開きません。
多くの場合、タッチ式自動ドアが作動しない原因は、このタッチ部分に問題があります。
センサー式自動ドア
センサー式自動ドアは、人が前を通るだけで開閉する自動ドアです。
主に体温や超音波を利用して、人の接近を感知します。
ただし、熱による自動ドアは雨風による誤作動が多いです。
そのため、近年では「レーザー光」を利用したセンサー式自動ドアが多くなっています。
ただし、レーザー光によるセンサーでも誤作動を起こすことや開閉しないことはあるので、原因を知っておくと良いですね。
自動ドアが作動しない主な原因
自動ドアが作動しない主な原因と対処法を解説します。
上記で2通りの自動ドアを紹介したように、タッチ式とセンサー式それぞれの原因を見ていきましょう。
お店やマンションで自動ドアを扱っている場合や、普段よく使う場所で自動ドアが作動しない場合の参考にしてください。
もし改善しない場合は、修理業者に依頼することをおすすめします。
タッチ式自動ドアが反応しない原因
タッチ式自動ドアが反応しない主な原因は、スイッチです。
スイッチには、軽く押すタイプと触れるタイプの2通りあります。
軽く押すタイプの場合、スイッチの内部にホコリがたまっており、接触不良を起こしている可能性が高いです。
また、老朽化により、スイッチを強く押し込まなければ電気信号が飛ばない場合もあります。
この場合は、一度スイッチ内部をメンテナンスすると良いでしょう。
触れるタイプのスイッチは、多くの場合静電気を使って検知しています。
そのため、手があまりにも乾燥していたり、手袋をつけている場合に反応しないことがあるのです。
手袋を付けている場合は、一度手袋を外してから触れてみましょう。
センサー式自動ドアが反応しない原因
センサー式自動ドアは、着ている服や髪の色で反応しないことがあります。
レーザー光タイプは、黒を上手く感知できないことが多いです。
レーザー光タイプの仕組みは、レーザーを反射させることによって開閉します。
そのため、黒の服や髪の毛がレーザーを吸収してしまい、作動しなくなるのです。
この場合、顔を上にあげ、肌色部分をセンサーに当たるようにすると、作動します。
スイングドアオペレーターはリモコンも可
当社システムクリエーションが推奨しているスイングドアオペレーターは、リモコンでの開閉も可能です。
センサーやタッチ式のように作動しない可能性が低く、いつでも快適に利用できます。
また、スイングドアオペレーターは開き戸に取り付けるタイプなので、もし作動しない場合は、手動で簡単に開閉可能。
もし作動しなくても、「ドアが開かず中に入れない」ということにはなりません。
さらに、スイングドアオペレーターはヨーロッパの規格で、開閉回数50万回のテストに合格しているので、基本的に誤作動を起こしにくい製品です。
自動ドアの誤作動が不安な方は、ぜひスイングドアオペレーターの導入をご検討ください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、補助金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 現在2021年4月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。