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自動ドアの歴史は深い!起源はなんと紀元前100年

自動ドアの歴史は深い!起源はなんと紀元前100年

今回は、自動ドアの歴史を解説します。

自動ドアがいつからできたのか?いつから日本で使われるようになったのか?

自動ドアの歴史を追っていきましょう。

ちょっとした豆知識として見てみてください。

 

自動ドアの始まりは紀元前100年ごろ

自動ドアの始まりは紀元前100年ごろ

自動ドアの始まりは、紀元前エジプトの発明家「ヘロン」によって作られました。

とはいって、今のように電気を使用した自動ドアではありません。

当時は、蒸気を利用して神殿の扉を開閉するものでした。

仕組みとしては、水を沸騰させ、蒸気をバケツに移し、バケツに溜まった上記の重みで紐や棒を動かすというものです。

実際に早稲田大学の教授が同じ実験をしたところ、きちんと扉が開いたとのこと。

昔の人の知恵は凄いですね。

 

日本の自動ドアの歴史

日本の自動ドアの歴史

日本では、「飯塚伊賀七」のからくり時計において、朝夕に鐘と太鼓で時間を知らせると同時に門を開閉したとされています。

昭和初期の航空母艦の一部格納庫の防火防弾用としても使用されていました。

他にも、1920年代の山手線や地下鉄で、空圧式の自動ドアが使用されていたそうです。

また、電車といえば、押しボタンの自動ドアが設置されているものもありますよね。

押しボタン式スイッチの導入は、1972年頃、川越線と八高線用国鉄通勤形気動車で設置。

その後、相模線の電車で扉脇に押しボタン式スイッチ増設改造が施され、乗客自らスイッチ操作が可能となりました。

とくに活発になったのは1939年、東京オリンピックの影響による街づくりの促進です。

この時代は、店舗にエアコンが普及された時代でもあります。

当時エアコンがない店舗はドアを開けっぱなしにしていたのですが、エアコンが普及したことでドアを閉めておかなければいけなくなったのです。

そのために自動ドアも同時に導入されたといわれています。

建物に自動ドアが設置されはじめたのは、1955年頃。

油圧式、空圧式自動ドアが開発され、新築ビルの玄関に次々に導入されました。

当時は現代とは異なり、開き戸の自動ドアが一般的だったそうですが、1960年度からスライド式自動ドアが浸透したそうです。

他にも回転式や折戸、観音開きを含むスイング式やグライドスライドなど、さまざまな自動ドアがありました。

「自動ドア」ではなく「マジックドア」なんて呼ばれていた時代もあったそうです。

 

日々進化する自動ドア

日々進化する自動ドア

自動ドアの進化は凄いですね。

現在の電気を使用する自動ドアとは違えど、紀元前100年頃から自動ドアがあったなんて知らなかったのではないでしょうか。

日本においては、電車に自動ドアが設置されはじめたのが1920年頃ですから、約100年も経過しているということですね。

建物に自動ドアが設置されたのは1955年頃ですが、それでも60年以上。

そんな自動ドアは、日々進化をしています。

現在では、至るところに自動ドアが設置されていますが、どの自動ドアもとても便利です。

また、大規模な工事なく取り付けられる自動ドアも増えています。

当社システムクリエーションで推奨しているスイングドアオペレーターもそのひとつです。

大規模な工事がなく、現在のドアに取り付けるだけの簡単なもので、費用も安く抑えられます。

自宅玄関を自動ドアにしたい方は、ぜひ検討してみてください。

開き扉を自動ドア化できる「スイングドアオペレーター」とは?|簡単取り付け可

このように、自動ドアは「企業が設置するドア」から「身近なドア」へ進化しています。

今後も自動ドアがどのように発展していくのか、ぜひ今回の記事をきっかけに、注目してみてください。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、補助金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 現在2021年3月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

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こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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