コラム

自動ドアを安全に使うためのガイドブック|建築設計者・発注者向け

自動ドアを安全に使うためのガイドブック|建築設計者・発注者向け

自動ドアは事故やケガの原因になることがあります。

自動ドア利用者も気を付けるべき部分ですが、「JADA(全国自動ドア協会)」では、設計者や発注者、建物管理者への呼びかけを行っているのです。

今回は、JADAの安全ガイドブックを元に、設計者や発注者に対してどのような呼びかけを行っているのか紹介します。

自動ドアを扱う業者は、自動ドアを設置する際の参考にしてください。

 

自動ドア建築設計者・発注者へ

自動ドア建築設計者・発注者へ

自動ドア建築設計者・発注者への呼びかけとして、主に2つがあります。

  • 自動ドア周辺での計画
  • 自動ドア健具での計画

それぞれを守ることにより、自動ドアでの事故やケガを防げます。

以下で具体的な計画を解説するので、参考にしてください。

 

自動ドア周辺での計画

自動ドア周辺での計画は、7つあります。

それぞれの計画は、以下の通りです。

  • 周囲スペースの確保……周囲のスペースの確保・ドア周辺のスペースをできる限り確保(通行の邪魔となり人だまりができないようにする)
  • 通行動線の確保……通行動線上に障害物を無くす(場合によって、防護柵のようなもので対処)
  • 見やすさの確保……ドアの存在や注意・警告表示などが認識できるよう、明るさと見やすさを確保する
  • すべり・つまずき対策……すべりの原因となる雨水の浸入を防止・つまづかないように障害物や段差をなくす
  • 有効開口幅……開口部で800mm以上が目安(車いすの通る開口部では900mm以上目安)
  • 戸袋の接触対策……戸袋側にいる人がドアとの接触をしないための対策(場合によっては防護柵のようなもので対処)
  • 指挟み防止の対策……ドアに指や手が挟まらないための対策(ドアと方立やたて枠などに隙間を作ることが推奨)

自動ドア周辺での安全対策・計画は上記のように呼びかけられています。

 

自動ドア建具での計画

自動ドア建具での計画は、3つあります。

それぞれの計画は、以下の通りです。

  • 衝突時のリスク低減……衝突時のリスクに備えた軽量化・ドアや枠の鋭利な金属の角の排除
  • 引き込まれ防止……引き込まれ防止のため、ドア面は格子などの引っかかりが無い形状を推奨
  • 安全性の高いガラスの採用……なにかしらの原因でガラスが割れた場合、飛散の危険性を低減する強化ガラスまたは合わせガラスを推奨

自動ドア建具での安全対策・計画は上記のように呼びかけられています。

これらの計画により、安全性が保たれているのです。

 

安全性に配慮されている自動ドア

安全性に配慮されている自動ドア

自動ドアは、建築設計者・発注者へ呼びかけを行うことで、安全性が配慮されています。

安全性だけではなく、車椅子利用者の通行にも配慮しているので、どんな方でも安心して自動ドアを利用できるでしょう。

また、今回紹介したこれらの呼びかけは、「必須項目」とされているわけではありません。

 

自動ドア利用者の安全性を高めるためには、建物の計画段階で建築設計者や発注者の方々に、自動ドアの設置場所や通行状況に応じて適切な仕様を検討・決定していただく必要がありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

引用:JADA 全国自動ドア協会

 

JADAの公式サイトでは、あくまで「検討」や「お願い」という形で記載されています。

普段自動ドアを安心して使えるのは、このようにJADAが呼びかけを行い、設計者や発注者がそれらを守っているからです。

 

自動ドア関係者・利用者共に安全に使いましょう

自動ドア関係者・利用者共に安全に使いましょう

自動ドアは便利ですが、ときには事故に発展する可能性があります。

安全に自動ドアを使うためには、自動ドア設置関係者はもちろん、利用者も注意しなければいけません。

とくに多いのが、高齢者や小さいお子様の事故です。

自動ドア業者は、高齢者や小さいお子様が事故に遭わないための対策を行っていますが、それでも100%安全とは言い切れません。

大きな事故に繋がらないために、利用者も注意して自動ドアを利用しましょう。

また、事故の可能性があるのは、自動ドアではない通常のドアも同様です。

安全性や利便性向上のために、通常のドアから自動ドアに変えてみることも検討してみてください。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、補助金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 2021年6月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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