開き扉玄関の鍵全種類|開き扉用自動ドアでリモコン操作も可能
開き扉の鍵には、様々な種類があります。
防犯意識が高まっている昨今では、とくに防犯性の高い鍵が人気です。
そこで今回は、鍵の種類について解説します。
家の防犯力を高めるためにも、ぜひ今回紹介する中から適した鍵を見つけてください。
目次
開き扉に使われる鍵全種類
開き扉に使われる鍵は、全部で7種類あります。
それぞれの防犯性や利便性について解説していきますので、現在の鍵を確認した上で交換も検討してみてください。
ディスクシリンダーキー
ディスクシリンダーキーは、従来一般的な鍵として使われてきた鍵です。
両方がギザギザしているのが特徴で、合鍵を作りやすい特徴があります。
しかし、ピッキング耐性が低いために現在は交換が推奨されています。
ピンシリンダーキー
ピンシリンダーキーは、片方にギザギザがついている鍵です。
ディスクシリンダーキーと同様、合鍵を作りやすい特徴はありますが、ピッキング耐性には弱く、防犯性に欠けます。
ディンプルシリンダーキー
ディンプルシリンダーキーは、ギザギザのない楕円形をした鍵です。
耐久性・防犯性が高いため、比較的多くの住宅で使われています。
ただし、特殊な形であるため合鍵作成には時間と費用がかかります。
ウェーブキー
ウェーブキーは、全体的な形はディンプルシリンダーキーと似ていますが、内溝にギザギザがついている点で違いがあります。
防犯性が高く、ピッキングは不可能といわれています。
防犯性の観点では優れているといえますが、合鍵作成は専門業者に依頼しなければなりません。
マグネットタンブラーシリンダーキー
マグネットタンブラーシリンダーキーは、複数の磁石が並列している鍵で、ギザギザはありません。
磁力を利用しているので防犯性には優れていますが、ディンプルシリンダーキーやウェーブキーと比べると劣ります。
また、町の鍵屋での合鍵作成ができないので、合鍵が必要な場合は純正を取り寄せなければいけません。
ロータリーディスクタンブラーキー
今回紹介する中で、最も防犯性が高いのがロータリーディスクタンブラーキーです。
両側面にギザギザがあるディスクシリンダーキーに近い形状ですが、防犯性には優れています。
安価で互換性も高いので、交換しやすいのも特徴。
ただし、合鍵作成は専門業者に依頼しなければいけません。
開き扉玄関の鍵を選ぶポイント
開き扉玄関の鍵を選ぶポイントとして重要なのは、耐久性と防犯性です。
防犯性としてピッキング耐性のある鍵であるのはもちろん、折れてしまったり削れてしまったりしないような耐久性も重視しておいた方が良いでしょう。
それぞれのポイントに特化した鍵の種類を、以下で紹介します。
耐久性に優れているディンプルシリンダーキー
耐久性・防犯性ともに優れているのは、ディンプルシリンダーキーです。
シンプルな形状で引っかかりや折れが生じにくく、耐久性に優れています。
また、ピッキングにはどのような器具を使用しても10分以上かかるといわれているので、防犯性も高いです。
防犯性に優れているウェーブキー
ウェーブキーは、高い防犯性を持っているため、玄関ドアだけではなく高級車や金庫にも使われています。
ピッキング耐性については、ほぼ不可能といわれているほどです。
ディンプルシリンダーキーよりも摩擦に弱い傾向はありますが、その他の鍵と比べれば耐久性にも優れています。
開き扉用自動ドアと組み合わせたリモコンキーもおすすめ
開き扉玄関の鍵種類について紹介しましたが、昨今ではリモコンで操作できる利便性の高い鍵もあります。
リモコンキーは防犯性も高く、昨今のIoT住宅の多くに取り付けられています。
弊社で取り扱っている開き扉用自動ドア装置スイングドアオペレーターとの組み合わせも可能なので、ぜひ玄関の鍵を交換する際には、自動ドア化やリモコンキーもご検討ください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
開き戸の自動ドア化に関して不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。