マンションのゴミ捨て場ルールの決め方|適切に管理を行う方法
マンションのゴミ捨て場は、管理組合が適切なルールを決めないといけません。
ルールをしっかり決めておかないと、自由にゴミを捨てられてしまい、どんどん汚くなってしまいます。
そこで今回は、マンションゴミ捨て場のルールの決め方について解説します。
どのような部分を重要視するか、参考にしてください。
目次
マンションのゴミ捨て場ルールを決めるべき理由
マンションのゴミ捨て場のルールをきちんと定める理由は、トラブル防止のためです。
ゴミ捨て場というのは、ルールがしっかり決まっていないと、どんどん汚くなっていきます。
- 指定の曜日にゴミを出してくれない
- 不法投棄が多くなる
- 深夜早朝関係なくゴミを出される
- 分別をしない
結果的に、ゴミ収集車も回収してくれなくなってしまう可能性があります。
ゴミが回収されなければ、常にゴミがある状態となり、臭いもきつくなっていってしまうでしょう。
最終的には、それぞれの要因が入居者の不満につながっていきます。
空室リスクも高くなりますし、引っ越しを考える入居者も出てくるでしょう。
つまり、ゴミ捨て場のルール徹底をしなければ、最終的にマンションオーナーにデメリットが及んでしまうのです。
マンションのゴミ捨て場で決めておくべきルールと考え方
マンションのゴミ捨て場のルールは、以下のポイントを考えてください。
- 分別方法
- ゴミ捨ての時間
- ゴミ捨ての袋
- 不法投棄やルールを守らない際の対応
しかし、それぞれをどのように決めるべきなのかわからない人もいるでしょう。
以下で、解説していくので、ルールを決める際の参考にしてください。
分別方法
分別方法については簡単です。
お住まいの自治体ごとにルールが定められているので、そのままルールとして伝えましょう。
とくに新しく入居してきた方はその地域の自治体ルールを知りません。
そのため、管理者が事前にアナウンスしておくと良いです。
ゴミ捨ての時間
ゴミ捨ての時間は、ある程度決めておきましょう。
何時でもゴミを捨てて良いとなると、ゴミが溜まりやすくなり、臭いがきつくなってしまいます。
一般的なのは「該当する曜日の朝〇時まで、深夜はNG」などです。
24時間ゴミ出し可能としているマンションもありますが、清潔さを保つならば24時間は避けた方が良いでしょう。
ゴミ捨ての袋
ゴミ捨ての袋は、自治体で指定されているものを使うように決めましょう。
お住まいの地域によっては、ゴミ袋が指定されています。
袋が違うものだと、回収されない場合もあるので注意してください。
管理者はどのような袋が大丈夫でどのような袋だと回収されないのかなど、事前に入居者へアナウンスしておきましょう。
不法投棄やルールを守らない際の対応
どれだけルールを決めても、守ってもらえない場合があります。
そのため、ルールを守ってもらえない場合の対策も考えておきましょう。
また、ルールをしっかり理解してもらうために、回覧板やチラシ、掲示板などでお知らせする方法も良いです。
あまりにも守ってもらえない場合は、マンション管理士などに相談して対策を検討してみるのも良いでしょう。
マンションのゴミ捨て場を綺麗に使ってもらうために
マンションのゴミ捨て場を綺麗に使ってもらうためには、適切なルールを考える必要があります。
もちろん、作るだけではなく、周知してもらうまでが管理の仕事です。
もし現在少しでもゴミ捨て場が荒れていると感じているなら、一度ゴミ捨て場ルールを見直す必要があるかもしれません。
ぜひ今回の内容を参考に、ルールを考えてみてください。
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既存のドアに後付けでき、ゴミ捨て場のドアにも設置可能です。
ゴミ捨て場を綺麗に保つための一つの対策として、ご検討ください。
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こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
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