コラム

自動ドア・バリアフリーにも関連するSDGs|住み続けられるまちづくりを

自動ドア・バリアフリーにも関連するSDGs|住み続けられるまちづくりを

2015年9月、国連サミットにて「SDGs」が掲げられてから、現在多くの企業がSGDsに取り組んでいます。

SDGsの目標は、全部で17つありますが、そのなかの11に注目してみてください。

11は「住み続けられるまちづくりを」という目標です。

これは、バリアフリーにも関連する目標であるため、自動ドアの設置とも関係しています。

今回はこの「住み続けられるまちづくりを」について紹介するので、SDGsに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

SDGs11「住み続けられるまちづくりを」内容

SDGs11「住み続けられるまちづくりを」内容

SDGs、11で掲げられている目標は全部で7つ。

さらに、a、b、cとして実現のための方法を示すものがあります。

まずは、それぞれの目標や方法がどのようなものなのか、すべて見ていきましょう。

 

11-1.すべての人が、十分で安全な家に安い値段で住むことができ、基本的なサービスが使えるようにし、都市の貧しい人びとが住む地域の状況をよくする。

 

11-2.女性や子ども、障害のある人やお年寄りなど、弱い立場にある人びとが必要としていることを考え、公共の交通手段を広げるなどして、すべての人が、安い値段で、安全に、持続可能な交通手段を使えるようにする。

 

11-3.持続可能なまちづくりをすすめる。すべての国で、だれもが参加できる形で持続可能なまちづくりを計画し実行できる能力を高める。

 

11-4.世界の文化遺産や自然遺産を保護し、保っていくための努力を強化する。

 

11-5.貧しい人びとや、弱い立場にある人びとを守ることを考え、水害や災害によって命を失う人や被害を受ける人の数を大きく減らす。世界の国内総生産に対して災害が直接もたらす経済的な損害を減らす。

 

11-6.大気の質やごみの処理など、都市に住む人が環境に与える影響を減らす。

 

11-7.女性や子ども、お年寄りや障がいのある人などをふくめ、だれもが安全で使いやすい公共の場所を使えるようにする。

 

a.国や地域の開発の計画を強化し、都市部やそのまわりの地域と農村部とが、経済的、社会的、環境的にうまくつながりあうことを支援。

b.2020年までに、だれも取り残さず、資源を効率的に使い、気候変動への対策や災害への備えをすすめる総合的な政策や計画をつくり、実施する都市やまちの数を大きく増やす。「仙台防災枠組2015-2030」にしたがって、あらゆるレベルで災害のリスクの管理について定め、実施する。

c.お金や技術の支援などによって、もっとも開発の遅れている国で、その国にある資材を使って、持続可能で災害にも強い建物をつくることを支援。

 

バリアフリーに関連する「11-2」「11-7」

SDGsのなかでバリアフリーに関連するものとして、「11-2」と「11-7」があります。

それぞれは、高齢者や障がい者、女性や子どもに対して、利用しやすい環境を作ることが目標です。

11-2では交通手段、11-7では公共の場所と記されていますが、これらは決してその場所だけに限ったことではありません。

世の中のすべての施設に対して、バリアフリー化を推進しているといっても過言ではないでしょう。

 

自動ドア設置はバリアフリーの一つ

自動ドア設置はバリアフリーの一つ

バリアフリーとは、「バリア(障害)を取り除く」という意味です。

自動ドアもバリアフリーに当てはまります。

ドアは、高齢者や障がい者にとっては、とても不便なものです。

ドアの開閉作業や鍵の施錠など、高齢者や障がい者にとっては、大きな負担になってしまうでしょう。

自動ドアにすることで、これらの負担はなくなります。

 

自動ドア化のバリアフリーは自宅から

SDGsでは、交通機関や公共の場所と記されていますが、すべてのスタートは家です。

家から出るのが大変であれば、交通機関や公共の場に行くことも難しいでしょう。

自宅のバリアフリー化が進んでいなければ、そもそもどこに行くにも負担を感じてしまうのです。

そこで、弊社では自宅のバリアフリー化として、玄関ドアの自動ドア化をすすめています。

 

SDGsの取り組みとして自動ドア化を推奨します

SDGsの取り組みとして自動ドア化を推奨します

弊社では、SDGsの一環として、ドアの自動ドア化をおすすめします。

SDGsは、企業だけではなく、世の中の人々が取り組むものです。

企業はもちろん、それぞれの家庭でも、SDGsやバリアフリーを考えてみてはいかがでしょうか。

「世の中のため」というと、現実味がわかないかもしれません。

まずは、身内から、隣にいる人のためにSDGs、バリアフリーを考えてみてください。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、補助金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 現在2021年6月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

関連記事

車椅子はレンタルがおすすめ|車椅子レンタルのメリットや費用
武蔵野坐令和神社
ユニバーサルデザインとは?ユニバーサルデザインの自動ドアの考え方
玄関手すり
コラム一覧