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配膳ロボットの3つのメリットと3つのデメリット

配膳ロボットの3つのメリットと3つのデメリット

レストランで多く見かけられるようになってきた配膳ロボですが、メリットだけではありません。

メリットと合わせてデメリットもあります。

今回は、配膳ロボットのメリット・デメリットそれぞれを解説します。

 

配膳ロボットを導入する3つのメリット

配膳ロボットを導入する3つのメリット

配膳ロボットの導入は、主に以下の3つのメリットを得られます。

  • 人件費の削減
  • 感染症対策
  • 話題性

飲食店にとって、これら3つが課題になっている店舗は多いのではないでしょうか。

配膳ロボットの導入で、なぜこれらのメリットを得られるのか、以下で解説します。

 

人件費の削減

飲食店の大きなメリットになるのが、人件費の削減です。

配膳ロボットを導入すれば、配膳を行うスタッフの配置は必要ありません。

また、配膳ロボットは休憩などの必要がなく、長時間稼働できます。

導入費用はかかりますが、長期的に見ればメリットになるでしょう。

 

感染症対策

配膳ロボットの導入は、感染症対策の一つになります。

これまでは、どのような飲食店も、スタッフとお客様間の接触対策は難しいものでした。

しかし、配膳ロボであれば、配膳時の人と人との接触を避けられます。

お客様の安心を確保できる点も、配膳ロボットのメリットと言えるでしょう。

 

話題性

配膳ロボットは、飲食店自体の話題性になります。

ご家族連れやお子様にも人気があるため、導入しているだけで集客効果を得られるでしょう。

ただし、導入店舗が多くなればなるほど、話題性を得づらいです。

導入するのであれば、早い段階が良いでしょう。

 

配膳ロボット導入3つのデメリット

配膳ロボット導入3つのデメリット

配膳ロボットの導入には、主に3つのデメリットがあります。

  • 完全な自動化はできない
  • 導入環境が必要
  • 導入コストがかかる

導入の手間やコストがかかるにも関わらず、完全な自動化とまではいかないという点が、デメリットです。

それぞれのデメリットについて、以下で解説します。

 

完全な自動化ができない

配膳ロボットを導入しても、完全な自動化はできません。

配膳ロボットは、あくまでテーブルまで食品を運ぶロボットです。

たとえば、ロボットからテーブルへの移し替えなどは、お客様自身で行わなければいけません。

これまで生じなかったお客様の手間を一つ増やしてしまうという点は、デメリットと感じる人もいるかもしれません。

 

導入環境が必要

配膳ロボットを導入するには、店舗自体の改装が必要な場合もあります。

たとえば、以下のような店舗には、配膳ロボットは導入できません。

  • ロボットが通れるほどの通路幅がない
  • 店舗内に段差がある

なかには、天井の高さによる規制や、天井が平らな作りでないと導入できないロボットもあります。

そのため、配膳ロボットを導入する際は、事前に現在の店舗に導入できるかどうかを確認しておきましょう。

 

導入コストがかかる

配膳ロボットは、初期の導入コストがかかります。

たとえば、猫型配膳ロボットのBellaBotは、税込み価格で372万円と言われています。

さらに、ロボット導入に合わせた店舗改装を行えば、数千万円かかるケースもあるでしょう。

長期的に見ればコスト削減につながりますが、初期費用の高さはデメリットと感じてしまうかもしれません。

 

配膳ロボットの導入はメリット・デメリットを踏まえて検討

配膳ロボットの導入はメリット・デメリットを踏まえて検討

今回解説したように、配膳ロボットにはメリットとデメリット、どちらもあります。

飲食店によってメリットとデメリットの大きさは異なるので、事前に確認した上で検討しましょう。

ただ、今後は配膳ロボットが主流になる時代が来ると考えられます。

今後のために、今からどのタイミングで導入するかも検討しておくと良いでしょう。

 

配膳ロボットの導入に自動ドアもおすすめ

配膳ロボットを導入するのであれば、店舗内の自動ドア化もおすすめします。

たとえば、厨房とフロアの間のドアなどです。

配膳ロボットはドアの開閉までは行えないので、都度ドアを開閉したりドア前のロボットに食品を運ばなければいけなかったりと、結果的にスタッフの手間が増えてしまいます。

弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」であれば、現在設置されている開き戸に後付けで設置可能です。

配膳ロボットをより効率的に使うために、ぜひ自動ドア化も検討してください。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

開き戸の自動ドア化に関して不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。

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こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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