自動ドアのタッチスイッチの仕組み|タッチスイッチは電池稼働!
窯業施設やマンションなどについている、自動ドアのタッチセンサーをご存じでしょうか?
名前の通りタッチすることで自動ドアを操作するスイッチです。
通常の自動ドアと比べて、不要な開閉を抑えられるため、あえてタッチセンサー式を選ぶ施設も多いでしょう。
今回は、タッチセンサーの仕組みを解説します
目次
自動ドアタッチスイッチは2種類
自動ドアタッチスイッチには、2種類あります。
商業施設やマンションなどで、実際に2つを見たことがあるかもしれません。
- 「押す」式
- 「触れる」式
同じタッチスイッチですが、仕組みは異なるものです。
それぞれの仕組みや特徴を、以下で解説します。
押すタッチスイッチ
押すタッチスイッチは、ボタンのようになっており、押して開くタイプです。
「触れる」というよりも、しっかり押さなければ自動ドアは作動しません。
押す式のスイッチの中には、電波送信部分、ボタンが押されたことを検知する装置、電池の3つが格納されています。
ボタンを押すことにより電波が発信され、その電波を受信した自動ドアが開く仕組みです。
触れるタッチスイッチ
触れるタッチスイッチは、名前の通り軽く触れるだけでドアが開くタイプです。
触れるだけでドアが開くので、小さいお子様でも開けやすい自動ドアになっています。
触れる式の仕組みですが、じつは実際に触れて可動させているのではありません。
触れる部分の横から赤外線が通っており、その赤外線に触れることで起動センサーが検知し、ドアを開きます。
押すタッチスイッチには寿命がある
押すタイプのタッチスイッチは、寿命があります。
なぜなら、押すタイプは電池で動いているためです。
建物によって異なりますが、電池の寿命は1日500回使用されたとして、約3年動きます。
当然、1日あたり1,000回以上開閉されるような場所では、寿命は短くなってしまうでしょう。
押すタッチスイッチで自動ドアが動かなくなった場合、ほとんどの原因は、電池によるものです。
自動ドアタッチスイッチの電池交換方法
押すタイプの電池交換は、自身でも行えます。
用意するものは、プラスドライバーと単4電池2本のみ。
以下の方法で行ってください。
- 自動ドアの電源を切る
- スイッチ底面にあるビスを緩める
- 外側のカバーを外す
- 内側のカバーを外す(下にズラすor手前に引っ張る)
- 電池を取り替える
- カバーを戻す
以上の方法で交換可能です。
電池交換後、問題なく動くか確認してください。
もし電池を交換しても動かない場合は、一度業者に連絡してみてもらった方が良いです。
自動ドアは完全非接触がおすすめ
今回は、主に押すタイプのタッチスイッチについて解説しましたが、コロナウイルスの影響により、非接触のセンサータイプに交換する方が多くなっています。
押すタッチスイッチは、不要な開閉を抑えるメリットはありますが、不特定多数が触れている点はデメリットです。
今後コロナウイルスが収束しても、感染症への対策は続くと考えられるので、非接触の自動ドアを検討した方が良いでしょう。
開き戸に関しても同様です。
商業施設やマンション、通常の住宅に関しても、開き戸を使用しているところは多いでしょう。
しかし、開き戸は基本的にドアハンドルに触れなければいけません。
非接触が当たり前となっている昨今、ドアハンドルに触れる開き戸は、適切とは言えないでしょう。
ただ、開き戸は自動ドアになります。
弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」は、後付け設置で開き戸を自動ドアにできる装置です。
ドアごと取り替えるよりもはるかに安い金額で自動ドア化できます。
商業施設やマンションはもちろんですが、一般家庭の玄関ドアへの取り付けも可能です。
接触の多いドアに悩まれている方は、ぜひスイングドアオペレーターをご検討ください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。
電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。
また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。
補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。
また、 2021年9月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。