バリアフリーリフォーム費用相場|費用負担を抑える方法
家をバリアフリーリフォームするには、費用がかかります。
「バリアフリーリフォームしたいけどお金がない」と思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、バリアフリーリフォームの相場費用について解説します。
金銭面でバリアフリー化をお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
リフォーム箇所別バリアフリー相場費用
バリアフリーといっても、リフォームする場所はさまざまです。
一気にすべての箇所をバリアフリーリフォームすることは難しいでしょう。
主にリフォームしておきたい箇所は、以下の3つ。
- 歩行部分
- トイレ
- お風呂
それぞれのバリアフリーリフォーム相場を以下で解説します。
歩行部分にかかるバリアフリーリフォーム相場費用
歩行部分にかかるバリアフリーリフォーム費用は、比較的低額で可能です。
以下は、参考費用になります。
- 段差解消……1~2万円
- 夜間照明設置……1~2万円
- 手すりの設置……5~10万円
- 床の滑り止め……20~40万円
トイレのバリアフリーリフォーム相場費用
トイレのバリアフリーリフォームは、行うリフォームによって大きく費用が異なります。
トイレ自体を交換する場合は、当然高額です。
以下は、参考費用になります。
- 手すりの設置……1~2万円
- 床の張り替え……5~10万円
- トイレの拡張……20~40万円
- 洋式トイレへの変更……50~60万円
お風呂のバリアフリー
お風呂のバリアフリーは、他のスペースと比べて広い箇所になるため、高額になる傾向があります。
できる部分から設置していくと良いでしょう。
以下は、参考費用になります。
- 手すりの設置……2~3万円
- 床の張り替え……5~15万円
- 段差解消……15~25万円
また、浴槽自体を変えたり、埋め込みタイプにする場合は、100万円近くかかる場合もあります。
バリアフリーリフォームを支える制度
バリアフリーリフォームには、補助金制度があります。
金銭面でバリアフリーリフォームを悩んでいる方は、制度を活用しましょう。
主な制度は、以下の3つです。
- 高齢者住宅改修費用助成制度……介護要支援・要介護1~5認定の方が対象
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業……工事費用の1/3を国が補助
- バリアフリー改修リフォームの固定資産税の軽減措置……65歳以上の方、介護保険の要介護、要支援の認定を受けている方、障害のある方が住んでいる(同居されてる)自宅のバリアフリーリフォームを行った際、固定資産税を1年間のみ軽減
補助金により、実質負担ゼロになる場合もあります。
補助金の額は自治体によっても異なるので、事前に自治体の情報を調べておきましょう。
新しいバリアフリー「開き戸の自動ドア化」
住宅のバリアフリーを検討しているのであれば、ぜひ開き戸の自動ドア化をおすすめします。
現在の住宅のほとんどんは、開き戸が主でしょう。
高齢者や身体の不自由な方にとって、開き戸はとても不便です。
なかには、バリアフリー対策として引き戸にする方もいるでしょう。
ただし、開き戸から引き戸にするには、大規模な工事が発生します。
とくに玄関ドアの工事は、費用も高いです。
弊社では、開き戸を簡単に自動ドア化できる「スイングドアオペレーター」を取り扱っております。
大規模な工事は発生せず、ドアごと取り替えるよりも安価で自動ドア化可能です。
もちろん、補助金の対象にもなり、なかには実質負担額ゼロになったお客様もいます。
住宅のバリアフリーリフォームを検討されているのであれば、ぜひご相談ください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。
電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。
また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。
補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。
また、 2021年10月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。