アンティークな玄関ドアをそのままに|自動ドアリフォームでスマートに

重厚感のある木製ドア、真鍮の取っ手、ガラスの装飾…。
アンティークな玄関ドアには、年月を経たからこそ生まれる風格があります。
ただ一方で、「開けにくさ」や「段差の不便さ」など、日常使いでは気になる点もあるかもしれません。
今回は、アンティークドアの魅力を活かしながら、機能性を高めるリフォームの考え方をご紹介します。
目次
雰囲気は好き。でも「使いにくさ」が気になるアンティークドア

アンティークドアは、見た目の美しさや空間の雰囲気づくりにおいて大きな魅力を持っています。
しかしその一方で、日常的に使う“玄関”としての機能性には、不便を感じることもあります。
ここでは、アンティークドアの魅力と、実用面での課題をそれぞれ整理してみましょう。
アンティークドアの魅力
アンティークドアには、現代の建材にはない重厚感や味わいがあり、空間に個性と温かみを与えてくれます。
木材の風合いや、経年変化による色味、アイアン装飾やガラス細工など、ディテールのひとつひとつに歴史とクラフトマンシップが感じられるのも魅力のひとつです。
特に、レトロな外観や自然素材の住宅と相性が良く、訪れる人の印象にも強く残ります。
実用面での課題
一方で、アンティークドアは見た目の美しさと引き換えに、実用性で課題を抱えています。
たとえば、建て付けのズレによる開閉の重さ、気密性の低さ、古い鍵の扱いにくさ、段差によるつまずきリスクなどが挙げられます。
また、手すりや取っ手の位置が高齢者には合わない場合も多く、使い勝手の面で不安を感じる場面も少なくありません。
「気に入っているけれど、正直使いづらい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
自動ドアリフォームでアンティークに“開けやすさ”を

アンティークドアの雰囲気はそのままに、日々の使い勝手を改善したい場合、「リフォームで機能を追加する」という選択肢があります。
ドアそのものを交換するのではなく、現在のドアに後付けで機能性をプラスすることで、デザイン性と利便性の両立が可能になります。
特におすすめなのが、自動開閉を可能にする「スイングドアオペレーター」の導入です。
これは既存の開き戸に取り付けられる装置で、リモコンやセンサー、ボタン操作などでドアの開閉を行えるようになります。
開けにくさを感じていた重たい木製ドアでも、指一本でスムーズな出入りが可能になります。
加齢による筋力の低下や、ベビーカー・荷物などで手がふさがっている場面でも、負担なく玄関を出入りできる環境は、多くの家庭で歓迎されています。
住まいのバリアフリー化という観点から見てもとても有効なアプローチです。
“こだわり”をそのまま、“便利”をプラスする暮らしへ

お気に入りのアンティークドアには、時間を重ねたからこその美しさと存在感があります。
その「好き」というこだわりは、暮らしに彩りと満足感をもたらしてくれる大切な要素です。
しかし同時に、日々の使いやすさや安全性も、住まいにおいては欠かせない視点です。
だからこそ、どちらかを犠牲にするのではなく、“好き”を残しながら“便利”を加える工夫が求められます。
ほんの少しのリフォームで、暮らしは大きく変わります。
開けやすさや動線の改善は、日常のストレスを減らし、自分らしくいられる時間を増やしてくれるはずです。
住まいは、単なる建物ではなく、日々の感情や行動と深く結びついています。
愛着のある空間をより心地よく使い続けるために。デザインと機能、どちらも大切にする選択が、これからの住まいづくりには必要です。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。




