物流倉庫の自動化|自動ドア導入をおすすめする理由
昨今の物流倉庫では、自動化が進んでいます。
ロボットによる搬送や移動、在庫管理などまですべて自動で行えます。
そのなかで今回は「ドア」に注目してみましょう。
「倉庫の自動ドア化がなぜおすすめなのか」について解説します。
目次
倉庫の開き扉を自動ドアにできる?
物流倉庫のドアのほとんどは、開き扉です。
「自動ドア」と聞くと横にスライドする自動ドアをイメージする人が多いため、「開き扉を自動ドア化するのは難しいのではないか?」と考える人もいるかもしれません。
しかし、開き扉を自動ドア化することはできます。
弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」であれば、家の玄関の開き扉はもちろん、倉庫についているドアも自動ドア化可能です。
ドア自体の交換は不要で、後付けで自動ドア化できます。
スイングドアオペレーターについては以下の記事でも紹介しているので、参考にしてください。
開き扉を自動ドア化できる「スイングドアオペレーター」とは?|簡単取り付け可
開き戸自動ドア化装置(スイングドアオペレーター)のよくある質問
物流倉庫に自動ドア導入をおすすめする理由
物流倉庫に自動ドアをおすすめする理由は、以下の4つです。
- ロボットが倉庫を行き来しやすくなる
- 両手が塞がっていても通れる
- 衝突の危険性を防げる
- 導入コストが安い
自動ドアにすることで、作業の効率化から安全性まで高められます。
なぜそれぞれのメリットが生じるのかについて、以下で解説します。
ロボットが倉庫を行き来しやすくなる
倉庫の開き扉を自動ドア化しておけば、倉庫内を移動するロボットがスムーズに動き回れるようになります。
もし自動ドアではない場合、ロボットが自らドアを開けることはできません。
ドアを障害としてしまい、一部のエリアでしか動けなくなってしまいます。
自動ドアになれば、ロボットの行き来が自由になります。
現在ロボットを導入しているまたはロボットの導入を検討しているのであれば、ロボットの導入と合わせて自動ドア化を検討してみましょう。
両手が塞がっていても通れる
倉庫内の作業は、両手が塞がるケースが多いです。
多くの荷物を持ち運ぶ際には、ドアを開ける手間でさえ一苦労になります。
しかし、自動ドアであれば、両手が塞がっていても問題ありません。
多くの荷物を持っていても、スムーズに移動できます。
衝突の危険性を防げる
倉庫の開き戸のほとんどは、ドアの向こう側が見えないようになっています。
そのため、ドアの向こう側にいる相手と衝突してしまう可能性があるのです。
自動ドアであれば、勢いよくドアが開閉することがないので、衝突の危険を防げます。
倉庫内作業の安全性を高めるためにも、開きドアの自動ドア化を検討した方が良いでしょう。
導入コストが安い
開き扉の自動ドア化の導入コストは、おおむね70万円前後です。
倉庫内の自動化対策のなかで考えると、70万円の導入費用は安いと言えるのではないでしょうか。
たとえば、ロボットを導入する場合は、数百万円~数千万円かかります。
「ロボットの導入はできないけど、作業効率をあげるために自動化を取り入れたい」という企業でも、導入しやすい金額と言えるでしょう。
導入費用は周辺機器との組み合わせによっても異なるので、詳しくはご相談ください。
物流倉庫の自動化を自動ドアから
物流倉庫の自動化は、今後主流になっていくでしょう。
自動化が進めば進むほど作業効率が高まっていくので、ぜひ自社の作業自動化を検討してみてください。
ただし、コスト面などでロボットなどの導入ができない企業もいるでしょう。
ぜひそのようなな企業は、開きドアの自動ドア化から始めてみてください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。