コラム

関東でバリアフリーの神社は?車いす使用者は神社に行くのも大変

神社

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

年明けということもあり、初詣に行かれた方、またはこれから行く方も多いでしょう。

有名な神社やお近くの神社、神様に感謝の気持ちを伝えに行ってくださいね。

しかし、神社はまだバリアフリー化が進んでいる所が少ないため、車いす使用者にとってはとても不便です。

そこで、今回はバリアフリー化が進んでいる関東の神社を紹介します。

神社は車いす使用者に不便

階段

神社や仏閣など、日本の文化「和」を感じさせる建物は、車いす使用者に不便を感じさせます。

思い浮かべてみてください。

神社や仏閣は階段が多いですよね。

さらに、エレベーターやエスカレーターもありません

確かにエレベーターやエスカレーターは、「和」の雰囲気としてミスマッチでしょう。

また、坂になっている所もありますが、神社や仏閣の坂道はかなり急です。

車いすを押してくれる人がいればまだ良いですが、1人ではかなりきつい坂道になっています。

日本らしさを守るためとはいえ、あまりにも不便さを感じる部分です。

バリアフリー化が進んでいる関東の神社

鳥居

関東でバリアフリー化が進んでおり、車いすでも安心して参拝できる神社を紹介します。

お近くの神社だと、バリアフリー化が進んでいないところもあるでしょう。

比較的大きい神社は、バリアフリー化が進んでおり、急な階段や坂道がありません。

初詣や普段の参拝、どこに行こうか迷った際に参考にしてください。

 

明治神宮(東京)

https://twitter.com/Zucky251/status/1343459829566885889?s=20

東京都内で神社に行くなら、明治神宮がおすすめです。

明治神宮は東京では誰もが知る有名な神社で、バリアフリー化も進んでいます。

初詣の際には、沢山の人が訪れるので、東京の方ではなくとも、名前を聞いたことはあるでしょう。

駅から近いのも便利なポイントのひとつ。

明治神宮は原宿駅からすぐ、駅から1分ほどです。

さらに、明治神宮は急な坂道や階段がないので、車いす使用者の方でも不便なく境内を散策できます。

道はすべて舗装されており、滑らかです。

社殿にもスロープが設置されています。

休日や初詣の時期は大混雑が予想されるので、比較的すいている日時を考えて行くと良いでしょう。

  • 住所……〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
  • アクセス……原宿駅から徒歩1分
  • 公式サイト

 

武蔵一宮氷川神社(埼玉)

https://twitter.com/Saemon1567h/status/1270584951679811585?s=20

埼玉で規模の大きい神社といえば、氷川神社でしょう。

埼玉県内では有名な神社で、初詣の際には多くの人が列を連ねます。

氷川神社は比較的なだらかな道が多いです。

スロープが多くなっており、車いす使用者でも問題なく参拝できます。

ただし、拝殿は段差があるので、賽銭箱に行くには歩行できなければいけません。

内部へはスロープで行けるので、祈祷を受けることは可能です。

また、境内には車いす使用者用のトイレがあります。

駅から遠いので若干不便な面もありますが、埼玉県でバリアフリー化が一番進んでいるのは武蔵一宮氷川神社ではないでしょうか。

  • 住所……〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
  • アクセス……大宮駅東口から徒歩15分
  • 公式サイト

 

川崎大師(神奈川)

https://twitter.com/okowaokowa/status/1343133006261673985?s=20

神奈川の神社なら、川崎大師がおすすめです。

神奈川には鎌倉や箱根などにも神社はありますが、バリアフリー化が一番進んでいるのは川崎大師。

年末年始の時期になると、テレビCMが放送されるので、名前を知っている方も多いのではないでしょうか。

川崎大師は、ほとんどの階段部分にスロープがついています。

また、拝所の賽銭箱は車いすからでも届く位置なので、不便なく参拝できます。

車いす専用の駐車場も多数設置されているので、車で行く際も便利です。

駅からも近いので、お1人でも行きやすいのではないでしょうか。

  • 住所……〒210-8521神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
  • アクセス……川崎大師駅から徒歩8分
  • 公式サイト

車いす使用者が初詣を気兼ねなくできる世の中へ

車いす

初詣は、日本人ならば誰でも大事にしたい年に一回の行事です。

しかし、神社に急な階段や坂道があったら、車いす使用者は参拝できなくなってしまいます。

初詣の他にも、車いす使用者は、生活のなかでいくつもの不便があるのです。

少し買い物に行くとき、家の出入りでさえ不便に感じることもあるでしょう。

近年さまざまな場所でバリアフリー化は進んでいますが、それでもまだ便利に暮らせるとは言い切れません。

今後、もっとバリアフリー化が進んでほしいですね。

神社に関しても、今回バリアフリー化が進んでいると紹介したのは、規模の大きい神社でした。

規模の大小に関わらず、車いす使用者が気軽に参拝できるようになると良いですね。

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こちらの記事も参考にしてください。

 

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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