オフィストイレでモチベーションは変わる|社員満足度を高めるオフィストイレとは
オフィスのトイレの利便性やデザインを意識しているでしょうか。
オフィスのインテリアなどを気にする企業はありますが、トイレを気にする企業は少ないです。
しかし、社員のオフィスへの満足度は、トイレで変わります。
そこで今回は、どのようなトイレが社員満足度を高めるのかについて解説します。
目次
仕事のモチベーションはトイレで決まる
社員の仕事のモチベーションを決めるのは、オフィスのお洒落なデザインではありません。
トイレです。
2019年、TOTO株式会社が行った調査「あなたが業務を行う執務スペース以外でこの場所の快適性が「仕事のモチベーションに影響する」と思う場所は?」では、以下のような結果になりました。
- トイレ・化粧室……66%
- 食堂・カフェテリア……46%
- 休憩室(自社専用)……37%
- 更衣室・ロッカー……23%
- 会議室・打合せスペース……18%
- 喫煙室・喫煙所……12%
- 休憩室(他社共用)……10%
- 給湯室……9%
- 階段・エレベーター……8%
- ロビー・玄関……8%
- ヘルスケアセンターなど……4%
- 特にない……8%
出典: TOTO
上記のように、トイレは社員が気にしている部分なのです。
そのため、社員満足度を高めるオフィスとして、トイレを綺麗にしなければいけません。
社員満足度を高めるトイレとは
社員満足度を高めるトイレのポイントとして、5つを意識しましょう。
- 入りやすいトイレ
- 音が気にならない
- 個室の数が適切
- 照明が明るい
- 清潔
「どのように改善すれば社員満足度が上がるのか」「なぜ上記のポイントが重要なのか」について、以下で解説します。
入りやすいトイレ
「入りやすい」というのは、位置ではなく、心情的な部分でもあります。
たとえば、作業スペースから近い位置のトイレは、使用することに抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。
しかし、あまりにも作業スペースから遠いと、不便さを感じてしまいます。
そのため、作業スペースから遠くなく、人に見えにくい場所にトイレを設置すると良いです。
音が気にならない
トイレの音は、男女関わらず気になってしまいます。
そのため、音が外に漏れないための工夫を行いましょう。
たとえば、流水音が流れるシステムを設置するなら、簡単に設置できます。
昨今では、後付けで設置できるタイプもあるので、ぜひ取り付けを検討してください。
個室の数が適切
社員の人数によっては、トイレが少ないという場合もあります。
「事務所衛生基準規則」では、男性用の大便所は男性60人につき1個以上、小便所の数は男性30人につき1個以上。
女性用便所の数は女性20人ごとに1個以上であると定めています。
しかし、実際は上記の数でも足りないのが現状です。
予算に余裕があるのであれば、トイレの増設を検討しましょう。
照明が明るい
トイレの照明は、明るくしておいた方が良いです。
照明の暗いトイレは、休まる空間ではありません。
怖いと感じる人もいれば、不快感になる人もいるでしょう。
照明の問題ではなく、光が当たりにくい作りが問題になっている場合もあるので、一度明るさを見直してみてください。
清潔
トイレにおいて一番重要なのは、当然清潔さです。
清潔なトイレと不潔なトイレであれば、誰でも清潔なトイレを選びます。
ただし、清潔なトイレとは、清掃が行き届いているだけではありません。
設備や雰囲気、手洗い場など細かい部分も重要です。
たとえば、ドアノブなども一つ。
多くの人は濡れた手でトイレのドアノブを触るため、清潔とは言えません。
非接触の今、濡れたドアノブを不快に思う人もいるでしょう。
トイレのドアから見直してましょう
トイレのなかでも、意外と見落とされているのが、ドアです。
ドアノブは一番人が触る部分であり、一番清潔とは言えません。
さらに、手洗いをした後、濡れた手で触ることもあります。
もしドアを開けたときにドアノブが濡れていた場合、多くの人は不快に感じるのではないでしょうか。
そのようなドアを解決できるのが、トイレドアの自動ドア化です。
トイレドアを自動ドア化すれば、非接触が保たれ、より安心して安全にトイレを使います。
弊社では、ドアを自動ドア化する「スイングドアオペレーター」の設置、販売を行っています。
「トイレを清潔にしたいけど大きな予算は組めない」という企業は、ぜひご相談ください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。