コラム

初めての在宅介護|まず準備するべき4つ

介護

在宅介護の準備、しっかり整っていますか?

ご両親の介護が必要になったとき「在宅介護」と「老人ホーム」で、在宅介護を選んだ方もいるでしょう。

しかし、初めての在宅介護では悩みもつきものです。

何から始めて良いのか、何を用意するべきかわかりませんよね。

そこで今回は、在宅介護で何を準備するべきなのか解説します。

介護を始める前にすること

介護

介護をする前は、知らないことばかりです。

あるアンケートによると、介護することになってから介護について勉強した方が多いと結果が出ています。

「在宅介護」ではなく、あくまで「介護」を始める前に準備したことのアンケート結果は、以下の通りです。

  1. 介護施設情報の入手
  2. 介護保険制度を学習
  3. 介護費用の貯蓄
  4. 家族・親族への相談
  5. 自宅のリフォーム
  6. かかりつけ医に相談
  7. 介護技術・知識の習得

つまり、介護するとなるとこれだけのことを考えなければいけません。

事前に準備しておかなければ、急な介護であたふたしてしまうでしょう。

初めての在宅介護で必ずしておくべき準備

手

初めての在宅介護では、事前準備が大事です。

準備ができないと、ただあたふたしてなにもできなくなってしまいます。

しかし、準備といってもなにを準備していいかもわかりませんよね。

まず最初にやっておくべき準備は以下の4つです。

  • 介護協力者を作る・相談する
  • 介護に関する制度を知っておく
  • 自宅環境の確認
  • 介護資金準備

在宅介護をすると決まったら、4つのポイントは必ず準備しておきましょう。

協力者を作る・相談する

相談

在宅介護は1人でできるものではありません。

1人で在宅介護をすれば、肉体的にも精神的にも疲労してしまいます。

「介護うつ」という言葉もあるほど、在宅介護は大変なのです。

1人あたりの負担を減らすために、ご家族で相談して役割分担を決めておくと良いでしょう。

もしご家族が少ない場合は、主治医・訪問看護師・ケアマネージャー・ホームヘルパーなどに相談してください。

介護について相談できる相手がいるだけでも、精神的な支えになります。

介護にストレスを感じてからではなく、介護を始める前に相談者や協力者を見つけておきましょう。

 

合わせて読みたい

「在宅介護の悩み…介護疲れの軽減方法」

介護に関する制度を知っておく

在宅介護にはさまざまな制度があります。

制度を知らないと、損してしまう可能性があるので、主なものだけでも知っておきましょう。

とくに重要なのは3つです。

  • 介護保険
  • 介護支援制度
  • 福祉用具の補助金制度

制度を利用することで、さまざまなサービスが受けられ、補助金も受け取れる可能性があります。

在宅介護には多くの費用がかかるので、制度を活用しないのはもったいないです。

在宅介護を始める前に、制度について覚えておきましょう。

自宅環境の確認

在宅介護に合わせて、自宅をバリアフリー化するご家族は多いです。

とくに車椅子生活の場合、ちょっとした段差が大きな障害物となるでしょう。

主なバリアフリーとしては、以下のようなものがあります。

  • 手すり
  • スロープ
  • クッションフロア
  • 開き扉の自動ドア化

それぞれ費用はかかりますが、在宅介護がとても楽になります。

費用に余裕があれば、バリアフリー化を検討してみましょう。

介護資金準備

お金

在宅介護はお金がかかります。

自宅のリフォームから介護用品、さらに訪問サービスを利用すれば毎月の支出は少ないものではありません。

在宅介護が始まってから資金を用意するとなると、とても大変です。

介護資金は介護が始まる前から準備しておくようにしましょう。

今ご両親が元気でも、いつ要介護になるかわかりません。

できるだけ早いうちから貯めておくことが大事です。

在宅介護は早いうちから準備をしておくべき

介護

在宅介護は介護者の負担も大きいです。

普段の生活に仕事、そこに介護が加われば当然手が回らなくなってしまいます。

介護の負担をなくすには、早いうちから準備しておくことが重要です。

早いうちから準備しておいて、いざというときのために備えましょう。

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 現在2020年12月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

関連記事

車椅子のメンテナンス方法|都度チェックするべき部分
スマート家電にするより先に気づいてほしい家電を使えない高齢者の現実
介護
コラム一覧