玄関ドアの強風対策していますか|リスクから対策まで解説
玄関ドアの強風対策行っていますか。
台風などの時期、強風によるドアへの影響は大きいものです。
そこで今回は、強風が玄関ドアに与えるリスクや、強風対策について解説します。
ケガにつながらないためにも、強風対策を行っておきましょう。
目次
強風対策をしていない玄関ドアのリスク
玄関ドアの強風対策を行っていないと、さまざまな危険性があります。
皆さまも、一度はドアに引っ張られた経験はないでしょうか。
強風によってドアが勢いよく開いたり閉じたりすると、人も一緒に引っ張られて、とても危険です。
その他にも、以下のようなリスクがあります。
- 雨風や隙間風の侵入
- 勢いよくドアが閉まることによる挟まり事故
- 勢いよくドアが開くことによるドアの破損
なぜそれぞれのようなことが起きてしまうのか、以下で解説します。
雨水や隙間風の侵入
台風が襲来した場合、風だけではなく、同時に強い雨が降ります。
通常の雨であれば、ドアから侵入する可能性はありません。
しかし、台風のような強い降りつける雨の場合、水がドアのパッキンを超えて玄関に侵入する可能性があるのです。
さらに、水がドアのパッキンを超えると、隙間が空いてしまうことになるため、隙間風も侵入しやすくなります。
勢いよくドアが閉まることによる挟まり事故
一番危険視しなければいけないのが、勢いよくドアが閉まることによる、挟まり事故です。
玄関ドアは軽いものでも30kgほど、重いものだと50kgほどあります。
強風の日、閉まる方向へ追い風が吹いた場合、約50kgもの重さのドアに身体を押される形になってしまうのです。
最悪の場合、身体が挟まれてケガにつながる可能性もあります。
勢いよくドアが開くことによるドアの破損
勢いよくドアが開いてしまう場合も、リスクになります。
勢いよくドアが開いてしまうと、そのまま壁に衝突してしまう可能性があるのです。
壁に衝突すれば、壁側はもちろん、ドア側も破損してしまうでしょう。
また、無理にドアを抑えようとすると、身体ごと引っ張られてしまう可能性があるため、とても危険です。
玄関ドアの強風時の対策
玄関ドアの強風時の対策として、2つの方法を紹介します。
台風が襲来したときではなく、事前に用意しておくと良いでしょう。
対策は、以下の2つです。
- ドアストッパ―で対策
- ドアクローザーで対策
それぞれの対策方法について、以下で解説します。
ドアストッパーで対策
ドアストッパーを利用すれば、強風でドアが開いてしまうのを防げます。
ゴム製のドアストッパーを壁とドアの間においておけば、ゴムが衝撃を吸収してくれます。
ただし、ドアストッパーの大きさによっては大きな効果を得られません。
ドアの大きさや重量に合わせて、ドアストッパーを選びましょう。
ドアクローザーで対策
ドアクローザーは、ドアの開閉スピードを調節してくれる部品です。
特殊なものではなく、通常の玄関ドアであれば、どんなドアの上部についています。
ドアクローザーは、自身で調節を行えるので、ドアの閉まる速度を遅くすれば、強風時でも勢いよくドアが閉まることを防げるでしょう。
また、強風対策向けのドアクローザーもあるので、ドアクローザーごとの交換も検討してみましょう。
風に強く便利な玄関ドアにしてみませんか
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さらに、突風に強く、風速15m/sでも安全に開閉できます。
回生ブレーキがついているため、追い風の日も安心です。
風に強いのは当たり前、さらに自動ドアになれば、不安もなく安心で、便利な暮らしになるでしょう。
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こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。