いつかの自分を救うために。スイングドアオペレーターを広める理由

「今は元気だから、ドアの開け閉めくらい苦じゃないよ」
そう言って設置を見送る方に、私は無理におすすめすることはしません。
でも、心のどこかでこう思うのです。「いずれきっと、つけておいてよかったと思う日がくる」と。
スイングドアオペレーターを広めたい理由は、高齢者や身体に不自由を抱える方のためだけではありません。
これは、未来の自分自身や、身近な誰かを救うための選択肢なのです。
目次
今が元気な人ほど、「その時」を想像しづらい
玄関ドアは、普段何気なく開けているものです。
でも、あの重い開き戸が腰に負担をかける日、手が上がらない日、車椅子で通れない日が来るかもしれません。
あるいは、赤ちゃんを抱っこして両手がふさがる日、買い物帰りで荷物を両手に抱える日、ケガで一時的に動きづらくなる日も。
スイングドアオペレーターは、そんな「小さな不便」を積み重ねた先の未来を、少しだけ軽くしてくれる存在です。
「贅沢品」じゃない。「生活の自由を守る道具」
「自動ドアって、お金持ちの家がやるものでしょ?」
そう思われるかもしれません。
でも、私たちが扱うスイングドアオペレーターは、既存のドアに後付けする“必要最小限”の装置です。
高額な横開きの自動ドアではありません。補助金も活用できますし、必要性が認められれば市営住宅などへの設置も可能です。
つまりこれは、“贅沢品”ではなく、未来の自分を守るための備えです。
設置の相談は「介護が始まってから」では遅い
私たちの元にくる相談の多くは、「介護が必要になった」「玄関の開け閉めが負担になった」というその時が来てからです。
でも、そうなるともう遅い場合もあります。
- 手続きが複雑で時間がかかる
- 補助金の枠がすでに埋まっている
- 設置に必要な許可がすぐに取れない
結果、半年近く何も進まない…ということも少なくありません。
だから私は言いたいのです。
「いつか」ではなく「今」準備してほしい。
それが、いつかの自分を救うことに必ずつながるから。
自分も、歳をとっていく。だから他人ごとではない
私自身、今は元気です。
でも、10年後、20年後はどうでしょうか。
手が震えるかもしれない。膝が痛くなるかもしれない。力が入らなくなるかもしれない。
だから私は、スイングドアオペレーターを「人のため」だけでなく、「自分のため」にも広めていきたいと思っています。
それは、人の未来と自分の未来を重ねながら仕事をしているということでもあります。
スイングドアオペレーターは、「未来のあなた」を助ける道具です
スイングドアオペレーターは、派手な装置ではありません。
でも、「あってよかった」と感じる日は、誰にでも訪れます。
それが明日かもしれないし、10年後かもしれない。
でも、その時になってからでは遅いかもしれません。
だから今、「自分の未来にやさしくしてあげる」という選択をしてほしい。
そのために、私はこの装置を広め続けています。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。