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非常口の防火扉を自動ドア化|通常時でも使えるドアへ

非常口の防火扉を自動ドア化|通常時でも使えるドアへ

多くのビルの非常階段には、防火扉が付いています。

しかし、防火扉は重いため、通常時に使いにくいと感じる方もいるでしょう。

そこで、防火扉の自動ドア化を検討してみてはいかがでしょうか。

今回は防火扉の役割から自動ドア化にすることのメリットまで解説します。

 

防火扉の役割

防火扉の役割

小学校や商業施設など、基本的にどんな施設にも防火扉がついています。

防火扉は、建物の大きさによっても異なりますが、一定の区間に設置することが規定で定まっているのです。

また、防火扉には、2種類あります。

  • 防火設備タイプ
  • 特定防火設備タイプ

以下でそれぞれの特徴を解説します。

 

防火設備タイプ

防火設備タイプは、火炎を20分シャットアウトする性能のドアです。

防火性能を有効にするために、建築物外壁の開口部に取り付けなければいけません。

扉の材質は、鉄や鉄筋コンクリート、網ガラスなどさまざまです。

 

特定防火設備タイプ

特定防火設備タイプは、火災発生から1時間以上火炎の貫通を防ぐ防火性能のあるドアです。

防火設備タイプより認定基準が厳格で、特殊な構造を持つドアのみが認められます。

また、特定防火設備タイプは、以下の2種類です。

  • 常時閉鎖型……手動による開閉以外常に閉鎖される状態のドア(自動的に重みで閉まる構造)
  • 随時閉鎖型……火災感知機能により火炎に反応して自動的に閉まるタイプ

どちらも火炎に強いドアなので、安全のために設置しておく必要があります。

特定防火設備の中でも国土交通省大臣認定を受けている設備は、自動化はできません。

非常口の防火扉(開き戸)をそのまま自動ドアへ

非常口の防火扉(開き戸)をそのまま自動ドアへ

非常口の防火扉(開き戸)は、そのまま自動ドアになります。

ドアごと取り替えるとなると大きな費用が発生してしまいますが、弊社システムクリエーションの「スイングドアオペレーター」は、現在のドアに取り付けるだけで自動ドア化可能です。

大規模な工事も発生しなければ、費用も安価で済みます。

ぜひ、ビルの安全性を高めるためにも、自動ドア化を検討してみてください。

また、非常口の防火扉だけではなく、一般住宅の開き戸にも設置可能です。

コロナウイルス感染症の影響により非接触が注目されている昨今では、ドアノブに触れずに開閉できる自動ドアは需要が高まるでしょう。

さまざまなシーンにおいて利便性の高い装置ですので、ぜひご検討ください。

設置の際の相談は、いつでも承ります。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。

電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。

また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。

補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。

また、 2021年11月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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