開き戸の指はさみ防止アイテム|開き扉用自動ドアで挟まれ事故防止対策
小さいお子様のいるご家庭で、開き戸による挟まれ事故防止対策を行っていますか?
ドアによる挟まれ事故はとても多く、なかには指を切断するまでの事故になっているケースもあります。
そこで今回は、開き戸の指挟み防止アイテムを紹介します。
ぜひ小さいお子様のいるご家庭は、アイテムを使用してください。
目次
ドアの挟まれ事故の割合
東京都が行った平成23年~27年の5年間における調査では、以下のような結果がわかっています。
- 挟まれ事故で救急搬送された子ども…932名
- 上記のうち指の切断に至ったケース…45名
ある程度の大人であれば、開き戸の挟まれ事故が起きる可能性はほとんどありません。
しかし、小さいお子様の場合は、うっかりドアに挟まってしまう可能性があるのです。
その結果、大きな事故に繋がったり、指を切断しなければいけない事態になったりします。
挟まれる以外のドアの事故については、以下の記事でも解説しているので、参考にしてください。
子どものドアに関する事故に注意|事故防止のための自動ドア
子どものドアの挟まれ事故を防止するには?
ドアの挟まれ事故を防止するには、第一に目を離さないことが肝心です。
事故は、目を離した一瞬の隙に起きてしまいます。
とくに「家の中にいるから安全」と考えているのであれば、考えを改めてください。
家の中にも危険な場所は沢山あります。
「家の中で遊んでいるから大丈夫だろう」という油断が、大きな事故につながってしまうのです。
そのため、小さいお子様がいるご家庭では、必ず目に見える範囲内で遊ばせるようにしてください。
また、万が一のために、挟まれ防止のアイテムを設置しておくようにしましょう。
開き戸の指挟み防止グッズは2種類
開き戸の指挟み防止グッズには、ドアノブ側につけるタイプと蝶番側につけるタイプの2種類あります。
一般的には、ドアノブ側に挟むケースが多いと誤解されていますが、実は蝶番側に指を挟んでしまうケースの方が多いのです。
さらに、蝶番側のドアが閉まる力はとても強いため、指の切断のような大きな事故に繋がりやすいです。
以下では、ドアノブ側・蝶番側の2つのアイテムを紹介するので、ぜひ取り付けを検討してください。
蝶番側の指挟み防止「はさマンモス」
はさマンモスは、保育園でも沢山導入されている蝶番側の指挟みを防止するアイテムです。
両面テープで蝶番側に張り付けるだけなので、取り付けも取り外しも簡単に行えます。
「賃貸用タイプ」は、剥がす時にドアを傷めない仕様になっているので、賃貸住宅の方でも利用可能です。
耐用年数も5年あるので、お子様が十分に気を付けられる年齢に成長するまで使えます。
ドアノブ側の指挟み防止「ドアストッパー」
「LIKENNY ドアストッパー」は、ドアノブ側につける指挟み防止アイテムです。
柔らかいクッション性のドアストッパーをドアに挟むだけなので、取り付けも取り外しも簡単。
ただし、取り付けているときは開き戸が閉まらない状態になるので、都度取り外しが必要です。
多少の手間はかかってしまいますが、850円で購入できるので、お手軽な対策として持っておくと良いでしょう。
開き扉の挟まれ事故防止には開き扉用自動ドアもおすすめ
開き扉の挟まれ事故防止には、開き扉用自動ドアも検討してください。
弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」は、障害物に当たると装置がその衝撃を感知し、自動でドアが止まり、反対方向に動きます。
さらに、ドアに触れる前にドアを当たらないようにするために、オプションのドアセンサーも取り付け可能です。
子どものためだけに自動ドアを取り付けることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、自動ドアを取り付ければ、両手で荷物が塞がっているや高齢者の負担も減らせます。
また、弊社の「スイングドアオペレーター」は、ドアごと取り換える必要はなく、既存のドアに後付けで取り付けできます。
そのため、コストも抑えられますし大規模な工事も必要としません。
そのほか、よくある質問については以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
開き戸自動ドア化装置(スイングドアオペレーター)のよくある質問
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
開き戸の自動ドア化に関して不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。