築年数の古い家や中古住宅のチェックポイント|築年数別の劣化具合
近年、中古物件を購入する人が増えています。
新築で購入するよりも安いため、メリットに感じる人が多いでしょう。
しかし、築年数の古い家に住む場合、必ずチェックしておくべきポイントがあります。
今回は確認しておくべきポイントについて解説するので、中古物件の購入を検討している人や、親から実家を引き継ぐ人は、参考にしてください。
目次
耐用年数は判断基準ではない
多くの場合、中古物件などの価格をつけるときには、耐用年数が用いられます。
目安としては、鉄筋コンクリートなら47年、木造一戸建てだと22年です。
しかし、耐用年数というのは、寿命ではありません。
耐用年数が示す数字は、税務上減価償却処理する場合の基準です。
そのため、木造一戸建てで22年を超えているからといって、劣化が激しいとは限りません。
築年数別の住宅の劣化具合
結論から言えば、住宅の劣化具合は、元々住んでいた人の管理によって異なります。
綺麗に使っていたり、リフォームをしていたりすれば、当然劣化は激しくありません。
以下では、参考目安としての劣化具合を解説します。
築10年未満
築10年未満となると、2000年以降に建てられている住宅です。
2000年以降の住宅のほとんどは、断熱材を使用されていたり換気設備も整っていたりするため、比較的トラブルは少ないでしょう。
ただし、外壁の汚れや傷みが目立つ場合はあります。
主なトラブルとしては、ドアです。
ドアがガタガタするなどのトラブルがあれば、優先的に対処しましょう。
築10年~19年
築10~19年の場合は、外壁を確認してください。
とくに木造住宅の場合、最初のメンテナンスは10年が目安と言われているので、必ずチェックしておいてください。
多くの場合、屋根や外壁に塗装の剥がれが見られます。
また、建てられた時期によっては、水回りのトラブルが起こる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
築20年以上
築20年以上の家は、前の住居者がしっかり管理していたなら、リフォームされている可能性があります。
ただし、完璧に管理されているとは言えないので、とくに水回りや外壁を確認しましょう。
さらに、古い家であるため、バリアフリー対策もされていない場合がほとんどです。
築20年以上の家であれば、バリアフリーを含めた大規模なリフォームを行っても良いかもしれません。
築年数が古い家のチェックポイント
築年数が古い家は、目に見える部分はもちろん、目に見えない部分もチェックしておきましょう。
とくに注意しておきたい部分は、以下の部分です。
- 基礎部分……ひび割れ・水漏れなど
- 土台部分……シロアリ被害
- 給水管・給湯管……水漏れ・金具のサビなど
- 屋根裏……木材のひび割れ・欠損・剥がれ・水漏れ・シミ
- 屋根裏……金物の固定状況
- ドア……動作・がたつき・開閉時の異音
不安な場合は、住宅診断士など専門家に見てもらうのが一番です。
大規模なリフォームを行う必要はありませんが、各部分を一つずつ対処していきましょう。
ドアのリフォームと合わせて自動ドア化をおすすめ
中古物件や親から引き継いだ築年数の古い家で暮らすなら、まずドアからリフォームしてみてはいかがでしょうか。
古い家のドアは、多くの場合、がたつきや隙間風、閉まりにくいなどのトラブルが生じます。
玄関ドアは家のなかで最も多く使う部分であるため、小さなトラブルでもストレスに感じるでしょう。
弊社では、開き戸を自動ドア化する「スイングドアオペレーター」を取り扱っています。
古い住宅を最新式の使いやすい家にするために、リフォームと合わせて導入を検討してみてください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
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電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。
また、ご家族に身体の不自由な方がいれば、補助金申請できる場合があります。
補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。
また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。