車椅子用クッションの選び方|クッションがないと床ずれの可能性も
車椅子利用されているなら、クッション選びを重視しましょう。
車椅子は、決して快適な座り心地ではありません。
車椅子利用者が快適に過ごすために、クッションは必需品です。
少しでも快適な生活を送るために、車椅子用クッションを選んでみてはいかがでしょうか。
目次
車椅子クッションがないと床ずれの可能性も
車椅子の座面は、ナイロンの布製がほとんどです。
たゆみがあるので、お尻が引っ張られ、座りっぱなしだと多少の痛みを感じます。
また、でんぶに圧力が集中するため、床ずれになる可能性もあるのです。
床ずれになってしまうと、代謝が悪くなり、体の不調につながります。
良いクッションを選べば、体の負担を減らせるでしょう。
車椅子用クッションの選ぶポイント
いざ車椅子用クッションを選ぶとき、どんなポイントで選んだら良いかわかりませんよね。
なかには、通常のクッションをそのまま使ってしまう方もいるでしょう。
車椅子用のクッションは、主に4つを意識してください。
- 除圧能力が高い
- 姿勢保持ができる
- 安定性が高い
- 素材
それぞれこだわってクッションを探せば、必ず負担の少ないクッションが見つかります。
除圧能力が高い
除圧能力とは、その名の通り、圧を取り除くことです。
除圧能力の高いクッションなら、お尻への圧迫が軽減されます。
また、圧迫されないことで、床ずれリスクの軽減にもなり、安心して利用できるでしょう。
「車椅子用 クッション」で検索すると、除圧能力の高いクッションが多くヒットするので、比較的見つけやすいです。
姿勢保持ができる
車椅子に座っていると、姿勢を保っていることが難しいです。
これは、車椅子利用者だけに限った話ではなく、椅子に座りっぱなしでいると、どうしても姿勢が悪くなります。
その結果、腰を痛めてしまうこともあるでしょう。
車椅子に関しても同様なので、姿勢保持機能のあるクッションを選んであげてください。
安定性が高い
車椅子は、ただでさえ不安定です。
そこに加えて、安定性の低いクッションをつけてしまえば、転倒する可能性が高くなります。
そのため、安定性も重視しておくべきです。
安定性の高いクッションは、座り心地の良いものが多いので、車椅子利用者も満足してくれるでしょう。
素材
クッションに使われる素材は、一概にどれが良いとは言えません。
症状に合わせて選ぶのが一番です。
基本的にクッションに使われる素材は、以下の3つ。
- ゲル素材
- ウレタン素材
- エアー充填
それぞれに特徴が異なるので、車椅子利用者の話を聞いて、合っているものを選びましょう。
小さなとこから負担をなくす
車椅子利用者の身体的負担はさまざまです。
日常生活で負担のかかることもあれば、車椅子に座っているだけで負担がかかることもあります。
しかし、車椅子利用者は悩みを打ち明けられないまま、我慢していることが多いです。
車椅子利用者が快適に過ごすには、身の回りの人がいち早く気づき、サポートしてあげることが重要になります。
クッションに関しても同様です。
ちょっとした負担ですが、車椅子利用者にとっては大きな悩みになっているでしょう。
まずはクッションのような小さな部分から、サポートしてあげてください。
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執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。