コラム

自動ドアで知っておきたいdormkabaとナブテスコ

自動ドアのメーカーについて、詳しくない方も多いでしょう。

なかなか、自動ドアのメーカーまで調べる方は少ないですよね。

そこで、今回は自動ドアメーカーとして知っておきたい『dormakaba』と『ナブステコ』について解説します。

自動ドアに関して詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

dormakabaとは?

dormakaba
引用:dormakaba

dormakabaとは、ドイツの『Dorma社』とスイスの『kaba社』が合併して誕生した会社です。

2015年9月に合併し、2016年7月から、正式に『dormakaba(ドルマカバ)』として開始しました。

 

2015年4月30日(木)に、Kaba Holdings AG社とDorma GmbH社の合併を発表し、2016年7月1日(金)をもちまして正式にドルマカバ社として営業を開始したことをご報告いたします。
引用:7月1日ドルマ社とカバ社が正式合併し業界第3位の企業として営業開始|日本カバ株式会社のプレスリリース

 

doramakabaとなったことで、『カバ・グループ』となっています。

当社で取り扱っている、スイングドアオペレーターも、doramakaba社の製品です。

 

カバ・グループとは?

カバ社の歴史は古く、1862年から始まっています。

1862年、錠前職人のフランツ・バウアーが金庫工場を始めたことがきっかけです。

1915年、レオ・ボドマーが社長となり、Bauer AGに改名、1918年にはヴェツィコンに鍵製造工場を建てました。

1934年、世界初の両面使用可能なシリンダー錠を発明し、一気に事業を拡大し上場。

1981年には、日本カバを設立しています。

さらに、2001年にはカナダのUnican Security Systemsを買収、新ブランドを系列に加えた上で、さらに拡大していきました。

 2008年には、鍵を使わず触れるだけで扉を開閉できる技術を開発し、Security Innovation Awardを受賞。

歴史も古く、鍵やドアにおける大手メーカーといえるでしょう。

そして、2011年には、自動ドア事業を日本のナブテスコに売却します。

 

ナブテスコとは?

ナブテスコ
引用:ナブテスコ

ナブテスコは、『帝人製機(株)』と『(株)ナブコ』が経営統合し、できた会社です。

ナブテスコは、航空機の飛行姿勢を制御するフライト・コントロール・アクチュエーターでは世界有数のメーカー。

産業用ロボットの関節などに使用される精密減速機は世界市場トップの、60%をシェアしています。

さらに、建設機械用油圧機器、鉄道車両用機器、ドア開閉装置など、幅広くシェアされている会社です。

自動ドアに関しては、NABCOブランドとして知名度があります。

 

doramakaba社開発のスイングドアオペレーター

スイングドアオペレーター

今回の記事を通して、dormakabaやナブテスコ・ナブコがどのような会社か理解できたでしょうか。

簡潔に言うならば、自動ドアや機器に関して、とても認知度があり、信頼度の高い会社です。

日本では、ナブコブランド(ナブテスコ)が有名ですが、ナブテスコに自動ドア事業を売却したのはカバグループ。

つまり、カバ・グループの存在が大きいわけですね。

dormakaba社の詳細は、公式HPを参考にしてみてください。

そして、当社では、そのdormakaba社の開発した「スイングドアオペレーター」を取り扱っています。

doramakaba社の製品なので、安心・信頼できる製品です。

開き戸の自動ドアをご検討されているならば、ぜひ「スイングドオペレーター」をご利用ください。

開き扉を自動ドア化できる「スイングドアオペレーター」とは?|簡単取り付け可

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

電話での相談はもちろん、補助金に関することもお気軽にご相談ください。

また、 現在2021年4月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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