コラム

開き扉用自動ドアの設置や費用|通常の自動ドアとの比較

開き扉用自動ドアの設置や費用|通常の自動ドアとの比較

一般的に自動ドアを設置するとなると、大規模な工事や多額の費用がかかります。

しかし、開き扉用自動ドアであれば、通常の自動ドアよりも簡単かつ安く設置できるのです。

そこで今回は、開き扉用自動ドアの設置方法や費用を、通常の自動ドアと比べて解説します。

※通常の自動ドアは、店舗についているような横開きのスライド自動ドアとする。

なお、開き扉用自動ドアにもさまざまな製品があるので、今回は弊社で扱っている後付け設置可能な「スイングドアオペレーター」を例にして解説します。

 

開き扉用自動ドアの設置方法

開き扉用自動ドアの設置方法

開き扉用自動ドアの設置方法はとても簡単です。

弊社の取り扱っている「スイングドアオペレーター」は、既存のドアに後付けで設置できます。

最短即日、数時間の作業で設置できるので、大規模な工事は必要ありません。

ただし、既存のドアがあまりにも古い場合は設置できない場合があるので、現地調査が必要です。

 

通常の自動ドア設置方法

通常の自動ドアは、施工業者によって異なりますが、設置までに大体3日はかかります。

  • 1日目…既存建具撤去・新規自動ドア枠設置
  • 2日目…自動ドア装置設置・自動ドア取付
  • 3日目…原状回復・点検

1日あたりの作業時間も長いため、店舗の場合であれば工事中は開店できない可能性もあります。

 

開き扉用自動ドア設置の費用

開き扉用自動ドア設置の費用

弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」の費用は、状況によって異なります。

  • フルセット…70万円前後
  • オペレーターのみ…35万円~
  • 防火区画でない扉で65kgよりも軽い扉…20万円~

オプションや周辺機器に応じても費用は変動します。

 

通常の自動ドア設置費用

通常の横開きのスライド自動ドアの場合は、100万円ほどかかります。

防火ドアや引き戸の形状によっても異なるので、以下を参考にしてください。

  • 引き戸…90万円前後
  • 円形引き戸…150万円~200万円
  • 防火ドア…100万円~150万円
  • 多重引き戸…100万円~150万円

ただし、実施の自動ドアの設置や状況によっても異なります。

 

開き扉用自動ドアを設置できる箇所

開き扉用自動ドアを設置できる箇所

開き扉用自動ドアを設置できる箇所は、多岐にわたります。

通常の自動ドアの場合は基本的に店舗に取り付けますが、開き扉用自動ドアは家庭にも設置可能です。

以下は、これまで取り付け実績のある参考例になります。

  • マンションエントランスドア
  • ご家庭のドア
  • 物流倉庫の出入り口
  • 病院
  • ホテル

基本的には、どんな場所でも開き扉がついていれば設置できます。

 

通常の自動ドア設置個所

通常の自動ドアも、設置できる箇所が限定されているわけではありません。

設置しようと思えば、家庭の玄関にも取り付けられるでしょう。

ただし、家庭にスライド自動ドアを取り付ける人はほとんどないので、基本的には店舗向けになります。

店舗やオフィスやマンションエントランスなど、法人や多くの人が出入りする場所に設置されるケースがほとんどです。

 

開き扉用自動ドアはさまざまなケースに対応可能

開き扉用自動ドアはさまざまなケースに対応可能

開き扉用自動ドアは、どのような場所でも、開き扉さえついていれば設置できます。

費用も安く、工事にかかる日数も少ないので、従来の自動ドアよりも気軽に取り付けられるでしょう。

また、多くの人が出入りするような場所だけでなく、家族などの特定の人が出入りするような場所にも設置できます。

そのため、ご家庭のバリアフリー対策としても有効です。

開き扉用自動ドアの設置や費用については、以下でも回答していますので、そちらも参考にしてください。

また、場合によっては補助金を活用できる可能性があるので、お気軽にご相談ください。

開き戸自動ドア化装置(スイングドアオペレーター)のよくある質問

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

開き戸の自動ドア化に関して不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

関連記事

自宅ドア(玄関ドア)の修理費用は?修理が必要なケースや対策
マンション共有部分に必要な掃除とは?自主清掃の負担を楽にする方法
自動ドア(開き戸)で気を付けるべき事故
コラム一覧