開き戸の鍵後付けはDIYでできる!玄関に取り付けられる後付け自動ドアも!
部屋の開き戸には、鍵がついていないケースが多いです。
しかし、プライベートな空間を確保するために、後付けで鍵をつけたい方もいるでしょう。
そこで今回は、開き戸に後付けで鍵を取り付ける方法や鍵の種類について解説します。
目次
簡易的な補助鍵
とりあえず鍵をつけておきた場合には、簡易的に取り付けられる補助鍵をおすすめします。
補助鍵であれば、ネジで固定する必要がないため、誰でも簡単に取り付け可能です。
強度が低いので破損しやすいデメリットはありますが、同時に家の破損を防げるメリットもあります。
簡単なものであれば100円均一でも購入できるものもあります。
補助鍵の主な取り付け方
補助鍵にも様々なタイプがありますが、基本的な取り付け方は簡単です。
主な取り付け方法として、粘着テープで取り付けたり扉に挟んで使用したりするタイプがあります。
ただし、簡易的に取り付けられる反面、強い力で押したり引いたりすると、とれてしまう可能性があるので注意してください。
鍵付きドアノブへの交換
ドアノブ自体を鍵付きのものに交換して、開き戸に後付けで鍵をつける方法もあります。
補助鍵よりも強度が高いので、少し強く押す程度では壊れません。
しかし、注意点が3つあります。
- 現在のドアノブが着脱可能でなければいけない
- サイズや形状が合わなければ交換できない
- 賃貸物件の場合は大家や管理会社に承諾をとる必要がある
上記の注意点を理解した上で、交換をしてみましょう。
鍵付きドアノブの主な取り付け方
鍵付きドアノブへの交換方法は、基本的には以下の方法で行えます。
- 現在のドアノブのネジを緩めて外す
- 新しいドアノブを入れてネジで留める
基本的にドアノブはネジで留められているので、上記の方法で問題ありません。
もしネジをゆるめても取り外しできない場合は交換できない可能性があるので、無理に取り付けないようにしてください。
独立鍵の取り付け
独立鍵は、元々鍵のついていない扉に後付けで鍵穴を付けます。
後付けで設置できる鍵のなかでは最も強度が高く、防犯性にも優れています。
玄関と同等の防犯性・強度の鍵を取り付けるなら、独立鍵がおすすめです。
独立鍵の主な取り付け方
独立鍵を取り付ける場合は、ドアに金具を取り付けたり穴を開けて設置する必要があります。
専門の工具が必要になったり、ドアの厚さや材質などによっても取り付けられる鍵の種類が異なったりするので、個人での取り付けはおすすめしません。
無理に個人で取り付けてしまうと、うまく施錠・解錠ができなかったりドアを破損してしまったりする可能性があります。
また、賃貸物件の場合は、ドアに勝手に穴を開けてしまうと後々トラブルになる可能性があるので、必ず大家さんや管理会社に承諾を得てください。
開き戸に後付けで鍵を取り付ける際の注意点
開き戸に後付けで鍵を取り付ける場合には、以下のポイントを確認しておきましょう。
- ドアの厚み
- ドアノブからドアの端までの寸法
- ドア側面の金属部分の長さと幅
- ドア側面の金属を固定している上下ネジ間の距離
- 部屋のどちら側から施錠・解錠できるようにするか
それぞれのポイントを確認せずに新しいドアノブや鍵を取り付けようとすると、失敗する可能性が高いです。
取り付けに不安がある場合には、業者へ依頼しましょう。
開き戸の鍵後付けと合わせて後付け自動ドアもおすすめ
開き扉への鍵の後付け設置は、DIYでも簡単にできます。
しかし、簡易的な鍵以外はDIYでの取り付けが難しいので、業者へ依頼しましょう。
また、今回は家の中にある開き戸の鍵設置方法を紹介しましたが、玄関の開き戸の改善も検討してみてください。
弊社では開き戸を自動ドア化する後付け自動ドア装置を取り扱っておりますので、ぜひ防犯対策や利便性向上のために検討してみてください。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
開き戸の自動ドア化に関して不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。