開き戸の交換タイミングは?リフォームした方が良い?
一般的に家についている開き戸、たとえば玄関ドアや勝手口ドアには、耐用年数があります。
耐用年数を超えれば、どんどん老朽化し、開き戸の交換をしなければいけません。
しかし、実際どの位使った場合に交換すれば良いかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、開き戸の耐用年数などを解説します。
・最近開き戸が開きにくい
・見栄えが悪くなってきた
・開き戸の交換タイミングがわからない
上記のようなお悩みがある方は、参考にしてください。
目次
開き戸が老朽化するデメリット
開き戸は基本的に半永久的に使えます。
なかには数十年同じ開き戸の方もいるでしょう。
しかし、所詮は物なので、使い続ければ必ず老朽化します。
鍵やレバーハンドルなど、パーツごとの交換はできますが、開き戸自体が老朽化したら交換しなければいけません。
開き戸が老朽化すると、さまざまなデメリットが発生します。
建付けが悪くなる
老朽化した開き戸をそのまま使い続けると、建付けが悪くなります。
建付けが悪くなり、開き戸が動きにくくなってしまうと、強引に開け閉めしなければなりません。
ご家族に高齢者がいる場合、強引な開け閉めは高齢者の負担となってしまうでしょう。
また、強引に開き戸を開け閉めした結果、閉め切った状態でも隙間風が生じてしまう可能性があります。
見栄えが悪くなる
老朽化した開き戸は、当然見栄えが悪いです。
ゴミやホコリが目立ちやすくなり、塗装も剥げてしまいます。
とくに玄関のドアは多くの人に見られる場所なので、見栄えが悪いのは全体のイメージに繋がってしまうでしょう。
また、建付けが悪いことで起こるドアのこすれる音もストレスになります。
開け閉めをするたびにキィキィ音がする開き戸は、マイナスなイメージになってしまうでしょう。
開き戸の交換タイミングは?耐用年数は?
一般的に開き戸の耐用年数は20年~30年といわれています。
木製扉の場合15年~20年といわれていますが、木製の開き戸を利用しているご家庭は少ないでしょう。
大体新築で一戸建てを購入した場合、一度は開き戸のリフォームや交換を経験することになります。
交換のタイミングは、状況によって異なるので、一概にいつとは言えません。
ただ、開き戸の不具合を感じたら、開き戸の交換やリフォームを検討した方が良いでしょう。
そのまま使い続ければ、さらに老朽化させてしまいます。
また、来客が多い場合は、見栄えが悪くなった時点で交換を考えるのも良いでしょう。
老朽化した開き戸を無理に使い続けるのはおすすめしません。
開き戸を長持ちさせるには?
開き戸の老朽化に気づいても、リフォームや交換には費用がかかります。
開き戸の老朽化を見て「すぐに交換しよう」とすぐに行動できませんよね。
また、まだ使える段階で交換やリフォームしてしまうのはもったいないです。
少しのメンテナンスで、開き戸を長持ちさせられるので、日ごろから心掛けてみましょう。
こまめな掃除
開き戸の老朽化を防ぐには、こまめな掃除をこころがけてください。
とくに玄関ドアは雨風にさらされているので、汚れが目立ちます。
開き戸の掃除というと難しく考えてしまいがちですが、雑巾で表面を拭く程度で良いです。
しつこい汚れは食器用洗剤を使って拭くと落とせます。
毎日掃除する必要はないので、月に1回程度綺麗にしておきましょう。
負担を与えない
開き戸の老朽化は、日ごろの負担が影響します。
日ごろ開き戸の開け閉めをする際に、「バンッ!」と音がなるような、大きい音で開け閉めしていませんか?
そのようなちょっとした負担が、開き戸の老朽化につながってしまいます。
開き戸に負担を与えないためには、とにかく丁寧に扱いましょう。
急いでいるときや両手がふさがっているときは、つい乱暴に扱ってしまいますよね。
そんなときには開き戸の自動ドア化を検討してみるのも良いでしょう。
開き戸の交換・リフォームをする前に
開き戸の交換・リフォームを検討しているなら、「どのようなリフォームをするか」「どんな扉に交換したら良いか?」を考えておきましょう。
単純に代わりとなる開き扉と交換するのも良いですが、開き戸の交換やリフォームは頻繁に行うものではありません。
今後のことも踏まえて、慎重に考えていきましょう。
今後の生活を考えて
開き扉の交換・リフォームをするなら、今後の生活を考えてみましょう。
今後高齢になるにつれ、開き戸一つで負担を感じるようになるかもしれません。
たとえば、今使っている開き戸を重いと感じているなら、できるだけ軽量の開き戸に交換した方が良いでしょう。
また、リフォームをするのであれば、バリアフリー対策も考えてみてください。
本当にリフォームが必要?
開き戸を交換するだけではなく、リフォームする場合、多額の費用がかかります。
そこで一度、リフォームが本当に必要か考えなおしてみてください。
たとえば、開き戸の自動ドア化があります。
開きドアの自動ドア化をするなら、リフォームが必要だと考えるかもしれません。
しかし、当社システムクリエーションで行っている開き戸自動ドア化は、部品をつけるだけです。
全体的にリフォームするより、費用の負担は少なくなるでしょう。
開き戸を交換するなら一生使える開き戸を
開き戸の交換を検討しているなら、一生使える開き戸にしましょう。
毎回開き戸の交換をするのは、費用的にも負担がかかります。
また、開き戸を使いやすくしておけば、いざ自宅を子どもに譲る際に喜ばれるでしょう。
開き戸の交換をきっかけに、家族全員が過ごしやすい開き戸になると良いですね。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、助成金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 現在2020年11月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
・在宅介護の悩み…介護疲れの軽減方法
・玄関の自動ドア化が「車椅子の玄関の出入り問題」を解消!
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。