IoTから見るこれからの家と自動ドアの関係性
これからは、IoTが普及するとよく言われています。
IoTというのは、Internet of Things(モノのインターネット)の略で、モノがインターネットを経由してなにかをすることです。
今回はIoTによるこれからの家や生活、ドアがどのようになっていくのかを解説します。
未来の家を創造するための、参考にしてください。
目次
IoTでできる具体的なこと
IoTは、モノとインターネットをつなぐことです。
モノとインターネットをつなぐというだけでは、具体的にどんなことが可能なのか、わからない方もいるかもしれません。
具体的には、以下のようなことが可能です。
- IoTでモノの操作
- IoTでモノの状態を知る
たとえば、わかりやすい例が「Alexa」です。
Alexaは「Alexa、電気をつけて」や「Alexa、テレビをつけて」というように話すことで、自動的に電気をつけたりテレビをつけたりしてくれます。
このような仕組みが、今後主流になっていくと考えられているのです。
実際に現在活用されている例として、以下のようなものがあります。
- スマホを家の玄関の鍵として使う
- 室温を自動調節
- 食品の賞味期限を管理する冷蔵庫
- 餌がなくなったら給餌する見守りカメラ
- 血糖値を管理するコンタクトレンズ
- 高齢者の行動をデータ化するマンション
IoTが普及することで、便利になることはもちろん、安心・安全に暮らせるようになります。
IoTと玄関ドア
今後IoTがさらに普及していくと、玄関ドアの利便性も確実に上がるでしょう。
現在予想段階・開発段階のものとして、以下のようなものがあります。
- ドアの鍵が閉まっていないときやドア自体が閉まっていないときにスマートフォンに報告
- スマートフォンでドアの鍵をロック
- ドアが開くことで家に家族が帰ってきたことを確認
IoTが普及していけば、これらのことも可能になります。
離れたところから家の防犯管理ができるので、安心して暮らせるようになるでしょう。
IoTと自動ドア
弊社システムクリエーションでは、自宅ドア(開き戸)の自動ドア化ができる「スイングドアオペレーター」を取り扱っていますが、IoTが普及することによって、今後さらに利便性が高まる可能性があります。
自動で玄関ドアが開くだけでも便利ですが、それ以上に機能が高まれば、高齢者や身体の不自由な方が、玄関ドアで負担を感じることはなくなるでしょう。
たとえば、自動ドアをスマートフォン一つで開閉できる仕組みができるかもしれません。
そうなれば、もし自動ドアを開閉するリモコンを忘れてしまったとしても、家族の誰かがドアを開閉できるようになります。
さらに、自動ドアを利用する人によって、開閉速度を自動的に変更するような機能も考えられるでしょう。
これからのIoTの普及に合わせて、今から自動ドアをつけておくことも検討しておくと良いですね。
IoTで玄関自動ドアは主流に
IoT住宅が増えていけば、今の生活からは考えられないような住宅になっていくでしょう。
まさに、漫画やドラマで描かれているような、未来の住宅です。
いざそのような時代に突入したとき、今のままのアナログな玄関ドアを使い続けますか?
きっと未来の住宅では、どこの家も自動ドアになっているかもしれません。
今ではまだ想像の段階ではありますが、近い未来として、玄関ドアの完全自動ドア化は十分考えられます。
ぜひ、未来の住宅に向けて、今から玄関の自動ドア化を考えてみてはいかがでしょうか。
システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします
当社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。
電話での相談はもちろん、補助金に関することもお気軽にご相談ください。
また、 2021年7月現在、コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。
当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。
こちらの記事も参考にしてください。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。