コラム

開き扉用自動ドアが広まらない要因は自動ドアのイメージにある

最近では、弊社の記事も一つのきっかけとなっているのか、開き扉用の自動ドアも少しずつ知られるようになってきました。

しかし、まだまだ知名度は低く、現在でも自動ドアと言えば引き戸タイプが主流です。

でも、実際に開き扉を自動ドアにできるとわかれば、便利だと思いますよね。

では、なぜこのような自動ドアが広まっていかなかったのか、その理由についてお伝えします。

引き戸の自動ドアが多いのは日本の名残

引き戸の自動ドアが多いのは日本の名残

まず、自動ドアが日本に入ってきた歴史は60年以上前にさかのぼります。

昭和の時代ですから、当時の日本の家と言えば、今のような開き戸ではなく、引き戸が主流です。

そのために、自動ドアが入ってきた時代に、引き戸をメインに開発されていきました。

その後、数社は開き戸の自動ドアの普及に努めましたが、もう引き戸の自動ドアが染みついてしまったのかもしれません。

結果は、なかなか広がりませんでした。

自動ドアはぜいたく品?

自動ドアはぜいたく品?

個人的な考えとしては、家庭に自動ドアをつけるということが「贅沢」と思われてしまうために広がらないという理由もあるように思います。

実際に、現在でも家に自動ドアがついていると「高級なお家」というイメージですよね。

しかし、昨今では時代と共に見方が変わっています。

もう今では、ぜいたく品ではなく「バリアフリー」の一環なのです。

多くの方はぜいたく品だと考えて設置を検討しませんが、単純にご家族のためと考えてみてはいかがでしょうか。

とくに、弊社で扱っているスイングドアオペレーターであれば、それほど高額ではありません。

もし費用が難しい場合は、どうにか予算内でおさめられるように提案いたします。

ぜひ、「自動ドア=ぜいたく品」という考えをなくし、今の世の中の在り方に目を向け、スイングドアオペレーターの設置を検討していただきたいです。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

関連記事

コラム一覧