コラム

高齢者が生活で感じる不自由さ|高齢者の推移や生活で感じる障害

高齢者が生活で感じる不自由さ|高齢者の推移や生活で感じる障害

弊社で取り扱っている「スイングドアオペレーター」は、高齢者がいるご家庭におすすめです。

「スイングドアオペレーター」は、既存の開き戸を自動ドア化する装置として、バリアフリー対策に使えます。

しかし「自分の家族にバリアフリーは必要ない」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

ただ、現在必要なくても、将来的に必要になる可能性はあります。

そこで今回は、高齢者の推移や高齢者が日常生活感じている不自由さについて紹介します。

高齢者が感じる問題について理解を深め、将来について考えていきましょう。

 

高齢者や障がい者の推移

高齢者や障がい者の推移

現在、高齢者がどのくらい多くなっているのかを見てみましょう。

以下は、平成21年と平成30年の高齢者と身体障がい者の割合です。

  • 75歳以上……平成21年:13,711人(10.8%)/平成30年:17,977人(14.2%)
  • 身体障がい者数……平成21年:5,108人(4.0%)/平成30年:5,087人(4.0%)

参考元:車椅子使用者用便房等の利用者に関する統計データの整理|国土交通省(2020年)

高齢者の数は平成21年から平成30年で、約427万人も増加しています。

身体障がい者の数は、ほぼ横ばいですが、減っているわけでもありません。

 

高齢者は暮らしに不自由を感じている

高齢者は暮らしに不自由を感じている

高齢者の多くは、暮らしに不自由を感じている人が多いです。

実際にどのような不自由を感じているのか調査した結果、以下のようになりました。

  • 外出するとき……40.9%
  • 読んだり、聴いたり、人と会話をしたりするとき……28.8%
  • 入浴時……22.2%
  • 家の中の移動……18.5%
  • 着替えや身だしなみ……18.4%
  • 排泄時……14.0%
  • 食事……11.9%

参考元:平成26年度高齢者の日常生活に関する意識調査|内閣府

高齢者の多くは、外出時に不自由さを感じています。

平成16年の調査では「外出するとき」の不自由さを感じている高齢者が64%いたため、減少傾向です。

しかし、平成26年時点でも、高齢者の多くの不自由さは外出時にあるため、決して大きく改善されたわけではありません。

 

高齢者の外出時の障害

高齢者が外出時に抱える障害としては、以下のようなケースがありました。

  • 道路の階段・段差・傾斜・歩道が狭い等……15.2%
  • ベンチや椅子が少ない……13.7%
  • 公共交通機関が利用しにくい……13.4%
  • 街路灯が少ない……11.3%
  • トイレが少ない・使いにくい……11.3%
  • 違法駐車や放置自転車……8.0%
  • 交通事故の不安……8.0%

参考元:平成26年度高齢者の日常生活に関する意識調査|内閣府

多くの高齢者は、外出時の障害を感じています。

とくに移動に関連するものが多い傾向です。

具体的には記載されていませんが、トイレや交通機関に関しては、出入り口に関する利用しにくさもあるでしょう。

 

高齢者の日常の負担を軽くするためのスイングドアオペレーター

高齢者の日常の負担を軽くするためのスイングドアオペレーター

高齢者の多くは、日常的に負担を感じています。

今回はデータを参考にしましたが、データに記載されていない小さな部分でも、不自由さを感じているでしょう。

そのなかの一つが、自宅ドアの開閉。

自宅玄関ドアは重量があるため、高齢者には不向きの設備です。

そこで弊社では、玄関ドアの自動ドア化をおすすめします。

自宅ドアを自動ドアにすれば、高齢者の負担を大幅に軽減できるでしょう。

また、スイングドアオペレーターは、既存の開き戸に後付け設置可能な、自動ドア化装置です。

工事は1日で完了する上に、ドアごと取り替えるよりも安価で取り付けできます。

また、高齢者や車いす使用者がいる場合は、補助金を使える場合があります。

ご家族の将来のためにも、今から設置を検討してみてはいかがでしょうか。

 

バリアフリーは未来への投資

バリアフリーは未来への投資

バリアフリーに対して「今は必要ない」と考える人もいますが、バリフリー対策は、今後必ず必要になります。

高齢になれば、家の至るところで足腰に負担がかかるでしょう。

また、何か事故の際に、車椅子が必要になることがあるかもしれません。

家のなかをすべてバリアフリー化する必要はありませんが、まずはできる部分からとして、手すりをつけたり自動ドア化してみたりしてはいかがでしょうか。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポート致します。

電話・メールでのご相談から、バーチャル店舗からのチャット相談も可能です。

また、ご家族に身体の不自由な方がいる場合、補助金申請できる場合があります。

補助金の相談に関しても、お気軽にご相談ください。

また、 コロナウィルスの影響により、実際に店舗まで行くのを躊躇ってしまう方もいるでしょう。

当社はオンライン対応していますので、実際にどんな仕上がりになるのか気になる場合は、オンラインでご説明します。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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