賃貸住宅や集合住宅で自動ドアを取り付ける際にやっていただくこと
賃貸住宅や集合住宅にスイングドアオペレーターを取り付ける際には、大家さん(オーナー様)の許可が必要になります。
しかし、大家さんの許可が必要といっても、具体的にどのように進めて良いかわからない方もいるでしょう。
実際に弊社に
「取り付けたいのですがどうしたら良いですか?」
とお問い合わせいただくことがあります。
そこで今回は、スイングドアオペレーターを取り付ける際の流れについてお伝えします。
取り付けの旨を伝えて許可をとってください
まず、管理会社が入っている場合は、管理会社にスイングドアオペレーターを取り付けたい旨を伝え、大家さんにつなげてもらいましょう。
基本的に管理会社は管理の委託を請け負っているだけなので、許可の可否は決定できません。
ですので、必ず大家さんにつなげてもらいましょう。
大家さんにつなげてもらったら、取付方法について説明して、許可をもらいます。
この時点で説明が難しい場合は、大家さんに「業者さんから説明していただくので、おつなぎします」と弊社をおつなぎください。
ここで大家さんの許可が出ると、原状回復契約という契約書が作成されます。
その契約書が締結された時点で、取付は許可されたことになります。
補助金を利用して取り付ける場合
補助金を利用する場合、お住まいの地域で住宅改造費の補助金を過去に利用していないのであれば福祉課に打診します。
この点においても、ご自身で難しい場合は福祉課の担当者と弊社をおつなぎください。
弊社から担当の方にお話しをします。
許可がおりれば、給付申請書、図面、取付前の写真、見積もりなどを、弊社から提出します。
そこで採択されると、ご自宅へ給付券が届きます。
この給付金が届いて、やっと工事ができるようになるのです。
手続きが難しい場合はご相談ください
スイングドアオペレーターの取付方法について解説しましたが、上記を参考にしてもわからない方もいるでしょう。
もしどうしてもわからない場合は、お気軽にご連絡ください。
どのように進めていくかを丁寧にお伝えします。
執筆者:酒井 将之
代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。