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開き扉用ソフトクローズとは?開き扉用自動ドアと比較

開き扉用ソフトクローズとは?開き扉用自動ドアと比較

玄関や部屋の開き戸が閉まる音を不快に感じた経験はありませんか?

「バタン!」と大きな音で閉まると、ビクっとしてしまいますし、あまり良い気持ちにはなりませんよね。

そんなときに使えるのが、開き戸用ソフトクローズです。

今回は、開き扉用ソフトクローズと開き扉用自動ドアを比較しながら紹介します。

 

開き扉のソフトクローズとは?

開き扉のソフトクローズとは?

開き戸のソフトクローズとは、文字どおりドアの閉まる音を静かにしてくれる装置です。

ソフトクローズがあることで、強い勢いで閉まったり「バタン!」と大きな音を立てたりすることがありません。

また、ゆっくり閉まるようになるため、挟まり事故の心配もなくなります。

 

開き扉用ソフトクローズと開き扉用自動ドアを比較

開き扉用ソフトクローズと開き扉用自動ドアを比較

開き扉用ソフトクローズと開き扉用自動ドアを4つの観点から比較します。

  • 費用
  • 耐久性
  • 利便性
  • DIYで取り付けられるかどうか

それぞれを比較した上で、ご自宅にとってもっとも便利な方を設置しましょう。

 

費用

装置の費用や取り付け費用については、開き扉用ソフトクローズの方が安いです。

設置工事費は業者によって異なりますが、装置だけで比べると、以下のようになります。

  • 弊社の開き扉用自動ドア装置…35万円
  • 開き扉用ソフトクローズ…2,000円~

簡易的なソフトクローズであれば、1,000円以下のものもあります。

 

耐久性

耐久性については、取り扱っている装置によって異なるため、一概には言えません。

ただし、開き扉用ソフトクローズの設置を行っているある会社では「50万回の作動テストに合格」と記載されています。

弊社で取り扱っている開き扉用自動ドア装置の場合、100万回の作動テストに合格しているので、開き扉用自動ドア装置の方が耐久性があるといえます。

 

利便性

利便性は、開き扉用自動ドアの方が高いといえます。

なぜなら、開き扉用ソフトクローズは、あくまで閉まるときのみに使用されるものだからです。

開き扉用自動ドア装置は、開閉を行えますし、オプションによってセンサーやリモコンなどとも組み合わせられます。

 

DIYで取り付けられるかどうか

DIYで取り付けやすいのは、開き扉用ソフトクローズです。

開き扉用自動ドアの場合は、ドア枠にネジを開けるだけではなく、電源を確保できるようにしなければいけません。

対して、ソフトクローズは装置をドアに取り付けるだけです。

ただし、いずれもある程度DIYに慣れていないと、適切に取り付けるのは難しいでしょう。

後付け自動ドアをDIYで設置するメリット・デメリット

 

利便性を求めるなら開き扉用自動ドアがおすすめ

利便性を求めるなら開き扉用自動ドアがおすすめ

ドアの利便性を求めるなら、開き扉用自動ドアをおすすめします。

ソフトクローズは、あくまで閉まる時の音や衝撃を緩和するだけの装置なので、自動での開閉はできません。

開き扉用自動ドアであれば、自動での開閉が可能なので、静かに閉まるだけではなく、手を使わずに開けることもできます。

また、ご家庭だけではなく、オフィスや工場にも導入できるので、企業様にもおすすめです。

 

建物に合わせたドア周辺機器を選びましょう

建物に合わせたドア周辺機器を選びましょう

開き扉用自動ドアも開き扉用ソフトクローズも、どちらが優れているとは一概に言えません。

施設や用途によっては、ソフトクローズだけで十分なケースもあるでしょう。

たとえば、ご家庭の部屋を仕切る開き扉であれば、開き扉用自動ドアを設置する必要はありません。

ただし、ご家庭の玄関やオフィスのドア、工場のドアなどの場合は、利便性の高い開き扉用自動ドアが向いているでしょう。

どちらが正解ということはないので、シーンに合わせて機器を選んでください。

 

システムクリエーションでは開き戸自動ドア導入を徹底サポートします

 

弊社システムクリエーションでは、開き戸の自動ドア導入に関して徹底サポートを心掛けています。

開き戸の自動ドア化に関して不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください。

ご相談はコチラから

 

こちらの記事も参考にしてください。

執筆者:酒井 将之

代表の酒井です。 10年前にスイングドアオペレーターを知り、この自動ドアに感動しました。この自動ドアをたくさんの人に知らせたいと思い、独立しました。開き扉用の自動ドアの有効性や安全性を含むいろいろな性能について熟知していますので、弊社にご相談いただければ、お客様のご要望に合った使い方でより、コストパフォーマンスの優れたご提案ができると自負しております。ぜひ一度ご相談下さい。

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